富山県高岡市にて、電気自動車用充電器ボックスの設置工事

みなさんこんにちは!
今回の工事日誌は、富山県高岡市のお宅での電気自動車の充電器を設置させて頂いた時の様子をご紹介します!

※まずは下のリンクより、現地調査の時の様子をご覧下さい☆


工事ファイル12:富山県高岡市N様邸・電気自動車用充電器設置工事


☆現地調査時の様子・ミカド営業マンの一期一会な日々☆


ご覧頂けましたか??

こちらの営業日誌では、電気自動車用の充電器のおおよその設置位置と、工事する上での配線経路などを確認させて頂きました。
今回の場合は、工事の過程で屋内の分電盤(ブレーカー)と屋外のブレーカーボックスの中のブレーカーの移設や切り離し作業が出てくるため、安全に作業を行うために屋内を停電する必要があります。

まずは外のブレーカーボックスのブレーカーから電線を外し、屋内を停電状態にします。
これを“停電作業”といい、お客様には事前にご説明の上、おおよその停電時間をお伝えしてから作業にとりかかります。
今回の場合は停電作業は1~1.5時間とお伝えしました。
夏場の場合は冷蔵庫の中身が気になるところですが、この時期は気温も低かったので心配は少なくすみました。




外部ブレーカーからの電線の外し作業が完了しました。
本来はこちらの外部ブレーカーを落とすだけでも停電状態になるのですが、今回はこちらの外部ブレーカーも工事に関係してくるので一時的に電線を外しました。

外した電線の先端は絶縁テープで巻いておき、危険のないよう、また後で復旧できるように仮の処理をしておきます。





停電状態になったので、次は屋内の分電盤の工事に移ります。

以前の営業日誌で、今回の工事を行うには「ちょっとしたひと工夫」をする必要があることをご説明しました。
そのひと工夫というのが、この屋内の分電盤(ブレーカー)の処理にあります。

今回新たに充電器を設置するにあたり、充電器専用のブレーカーを新たに設置し、そこから屋外の充電器設置位置まで配線をする必要があります。
しかし今回はログハウスということもあり、配線を隠ぺいできるような天井裏や床下にスペースがないため、もし配線をするとなるとお部屋の中を露出配線することになります。
見た目的にもあたり綺麗にならないので、違う方法を検討する必要がありました。
そこで、外部にもブレーカーボックスがあったので、そのボックスの中に充電器用のブレーカーを設ける方法をご提案しました。


上の写真の左の方に「50A」と表記されているブレーカーがあります。
こちらは、電力会社さんとの契約ブレーカーです。
電気工事士間での専門用語では「リミッター」という言い方をされることもあります。
今回のお客様は「50アンペア契約」の電力契約をされているということになります。

今回の工事では「ちょっとした工夫」として、この契約ブレーカーの位置変更を行います。






契約ブレーカーを取り外し、電線の接続をし直します。





契約ブレーカーの取り外しが完了しました。
屋内での作業はひとまず完了です。
屋外作業に移ります。






屋外用のブレーカーボックスです。
(写真は停電作業前のものになっています)

左側が「外部開閉器ブレーカー」といい、屋外の電力メーターから屋内の分電盤内の契約ブレーカーまでの距離が長い場合に安全目的で設置が義務付けられているブレーカーです。
基本的に、契約ブレーカーより前にブレーカーがつくことはないのですが、この外部開閉器ブレーカーは例外的に契約ブレーカーより前についています。

右側は電気温水器用のブレーカーです。
こちらも契約ブレーカーより前についていますが(厳密には契約ブレーカーを通らずに設置されていますが)、電力会社との契約内容によってはこのお宅のように契約ブレーカーを通さずにに取り付けることも可能です。
電気温水器のお宅の多くがこのようなブレーカーの設置・接続になっているかと思います。






お客様のご要望で、ブレーカーボックスも新しく大きなものに交換させて頂くことになりました。
新品のブレーカーボックスは日光による変色もなく、綺麗です☆





電線を通すための穴を開ける加工をしています。





先ほどの外部開閉器ブレーカーと温水器ブレーカーを外し、新しいボックスを取り付けました。




外部ブレーカーボックスの中にブレーカー類の設置を行いました。

屋内にあった契約ブレーカーをこちらのボックス内に移動してきました。
こうすることで、充電器用のブレーカーと外部コンセント用のブレーカーを外部に設置しても、契約ブレーカーの後に接続できるため電力会社との契約違反にはなりません。

なかなか専門的で難しいお話しですが、営業日誌で言っていた“ちょっとした工夫”というのはこのことでした☆



ではいよいよ、電気自動車用の充電器本体の設置に取り掛かります!!





電気自動車用充電器をおさめるボックスを設置します。
写真にあるように水平器を使ってちゃんと水平になっているか確認しながら固定します。






充電器本体をおさめます。





充電用のコードと、ブレーカーから配線した電線を接続し・・・





                設置完了です!!





「ついでに・・・」ということで、防水コンセントも増設しました☆





試運転も行い、すべての工事が完了しました!!!
※これらの工事を行うには、電気工事士の資格が必要です。

今まではディーラーさんまで電気自動車の充電に通われていたそうですが、これでご自宅でいつでも充電できます☆
ブレーカーボックスも新しくなり、防水コンセントも増設できたのでお客様には喜んで頂けました☆

今回はログハウスということで、当初は屋内からの配線工事で苦戦するかと思われましたが、作業員による“ちょっとした工夫”によって工事内容も予想より簡潔になり、屋内の見た目も綺麗なまま保つことが出来ました☆

近年は電気自動車やハイブリッドカーの普及も目覚ましく、電気自動車用コンセントや充電器の設置のご依頼やお問合せも多く頂いております。

充電器の選定や設置する場所にお悩みの場合は、ぜひ一度ミカド電設までお気軽にお問合せ下さい☆





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