住宅配線の様子。換気扇やエアコン配管を通すための“外部逃げ”の続き

前回はエアコンスリーブの逃げをご紹介しました。
今回は“換気扇”や“電線管”の逃げの施工をご紹介します。

「換気扇スリーブの逃げ作業」


まずは逃がす寸法を測って印をつけます。



エアコンスリーブのときと同様、換気扇スリーブをあてがって、カッターで切ります。



エアコン同様、テープで防水処理を施します。
こちらもやはり一時的な処理で、外壁を張ったあとに切り取り、適切な処置をします。


垂木で少しふかし、ビスで固定して完成です。
こちらもやはりエアコン同様に、外に向かって少し下がり気味になるように勾配をつけて固定します。
外壁内に浸水することがないよう、今の段階のうちにきちんと処置をしておきます。




「電線管の逃がし作業」

次は、外部照明・インターホン。アンテナ線・外部コンセント・電気メーターへの線などを外に逃がすために、電線の管を逃がしておく作業になります。


こちらは、“CD管”という材料です。
電線やTV用の同軸線などを通すためのものになります。
あらかじめ電線の通り道を作ってあげて、あとで配線工事をする際にちゃんと線が通るようにするためのものです。


適切な長さに切ったら、タイベックに切り込みを入れて差し込みます。
ちなみにこちらの写真はインターホンの線を逃がすための管です。
インターホンや外部照明の線はそれほど太くないので、CD管は“14”のサイズを使います。
メーターまわりの線は太いので、“22”などちょっと大きいサイズのCD管を使うこともあります。



以上が外部逃げ作業の中での作業になります。
次回は外での仕上げ作業をご紹介致します。

※これらの工事を行うには、電気工事士の資格が必要です。