住宅配線工事で使用する様々な電線をご紹介します!


ミカド電設の得意な業務のひとつが『住宅配線』です。
以前、外部逃げ作業を紹介しましたが、外部逃げが完了して大工さんの作業がある程度進んだら、次は『配線』を行います。
コンセント・スイッチ・照明器具などの設置場所へ電線を配線したり、コンセントボックスなどを配置する作業になります。

今回は、配線作業にて使用する材料をご紹介します。
上の画像はすべて“電線”です。
用途によって使い分けて配線します。





こちらが配線作業でメインで使用する電線になります。
正式には『600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形』といい、『VVFケーブル』などとも呼ばれます。
分電盤(ブレーカー)から伸ばしてコンセントや照明器具などに電気を送る役割を持っています。
“電気の通り道”となる、配線作業では1番基本になる電線です。

このVVFケーブルには太さや芯線の数の違いでさまざまな種類があります。


左から2×1.6mm 、2×2.0mm 、2×2.6mm となります。
こちらは芯線の数が2本で、芯線の直径がそれぞれ1.6mm、2.0mm、2.6mmとなります。
おおざっぱに説明すると、配線先の器具がどれだけの電気量を使うかによって、芯線の太さを使い分けます。




ちょっとわかりにくいですが、左が芯線が2芯のもの、右が芯線が3芯のものです。
2芯は白・黒の2色、3芯は白・黒・赤の3色です。

現場では、イチロク2シン、イチロク3シンと省略して呼ばれることが多いです。

「お~い!イチロク取って来て!」「そこはニーロク3シン伸ばしておいて!」
などとやり取りがあり、専門用語みたいでなんだかかっこいいです。



こちらは『アース線』といいます。
キッチンの冷蔵庫用コンセントや、洗面所の洗濯機用コンセントには、アースを接続する端子がついていることがあると思います。
水回りは、電気をより安全に使って頂くためにこのアース線を伸ばし、お客様の感電や、漏電による火事を防ぎます。


こちらは『同軸ケーブル』と呼ばれますが、わかりやすく呼ぶと『アンテナ線』ともいいます。
TVアンテナから各部屋に伸ばし、TVを見られるようにします。



この細い電線は『OP線』といいます。
こんなに細いですが、中にはもっと細い芯線が2本入っています。
例えば、インターホンの子機と親機を繋いだり、電気温水器の本体とリモコンを繋いだりする時に使用します。

以上が配線作業で使用する電線です。
電線の他にも使用する材料はたくさんありますが、数が多いのでまた次回ご紹介します。


ミカド電設の作業スタッフは、これらたくさんの種類がある電線たちを、使用する内容や、許容電流(電線に流していい電気量の限度)などを考慮して、分電盤の設置予定場所から各部屋へと伸ばします。
電線選びを少しでもいい加減にしてしまうと火事などの重大な事故につながりかねません。
プロならではの技術で正確で安全な配線作業を心がけています。