暖房で暖かい部屋に濡れたタオルを干しておいたら湿度・温度はどのように変わるのかを検証してみました!

冬は乾燥が気になる季節です。加湿器があれば湿度を適度に保つことはできますが、電気代も気になるところです。”濡れたタオルを干しておくといい”と、聞いたことがあります。効果はどうなのでしょうか・・・?
今回は、濡れたタオルを干しておくだけで、部屋の中の湿度が変化するのかを検証してみました!


「博士、だいぶ部屋が暖まってきました!」「よし、検証スタートだ!」

温度 湿度

ちゃちゃっとタオルを干してしまいます♪」

フェイスタオル20枚

あらかじめエアコンで暖かくしておいた部屋(和室)に、洗濯機で回して濡れたフェイスタオルを20枚干しました!開始時は、温度が21℃湿度は31%です。ここからどのように変化していくのでしょうか!?



1時間後

温度 湿度

1時間経過しました。部屋に入ってみると・・・スタート時より温度が2.5℃上がり、湿度が一気に9%上がりました!部屋の中に入った瞬間、もわ~っと、湿気と熱気が同時に押し寄せてきました・・・。


「お!1時間前よりも部屋が暖かくなっている・・・!それに湿気が出てきたな!」「暖房がさらに効いてきたんですね!ん・・・?少し湿っぽい臭いがしますね。」


2時間後

温度 湿度

「お!1時間前よりも、部屋が暖かくなっている・・・!それに湿気が出てきたな。」「暖房がさらに効いてきたんですね!あったかいです!ん・・・?少し湿っぽい臭いがしますね。」

1時間経過したときよりも、温度・湿度共にさらに上がってきました!部屋の中も、むんむんしております!



3時間後

温度 湿度

部屋の中に入ってみると、なんだか熱気が減っています。
もしかして・・・と思い、タオルを触ってみると、ほぼ乾いていました!


「よし!タオルが乾いてきたぞ!それでか湿度と温度が同時に下がり始めたようだ!」


4時間後

温度 湿度

検証から4時間経過しました。 温度・湿度共に、さらに下がるのかなと思っていたのですが・・・逆に、温度・湿度共に上がっていました! 洗濯物が乾いてしまったことに関係があるのでしょうか・・・?


「博士!何故、一度下がった温度・湿度がまた上がったのでしょう・・・?」「おそらく、洗濯物が乾いてしまったので、エアコンの熱がさらに部屋に充満して、高くなったのだろう!温度が6℃も上がったのは、予想外だ!」


5時間後

温度 湿度

5時間が経過しました。温度は変わらず、湿度が下がってきました。完全にタオルが乾いた証拠ですね!


「よし!検証終了だ!やはり、乾燥した部屋に濡れたタオルを干すと、まだ乾かしている最中は、温度・湿度共に高くなることが分かった!」「はい!濡れたタオルも乾くし、湿度も上がるし、一石二鳥ですね!さっそく、下のグラフにしました!」

温度・湿度の変化

検証結果

  • 乾燥した暖かい部屋に濡れたタオルを干すと部屋全体の湿度が上がる
  • 暖かい乾燥した部屋にフェイスタオルを20枚干すと3時間以内に乾く

検証の結果、エアコンの効いた暖かい部屋に濡れたタオルを干すと、タオルが乾くまでの間は湿度・温度が共に上がることが分かりました。そして、タオルが乾いた後は温度・湿度共に下がることが分かりました。
このことから、暖房のよく効いた部屋に洗濯物を干しておくことで、早く乾かすことができますし、湿度も上げることができるので、同時にすると効率が良いと思いました。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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