お役立ちコラム

電気自動車のメリット・デメリットから充電の電気代のことまで一挙解説します!

電気自動車 充電 メリット デメリット

電気自動車は、電気をエネルギーとして動く車です。最近、CMでも電気自動車の広告を頻繁に見るようになってきました。”電気で走る”ということにどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?電気自動車について知っておくべきことをまとめました。

電気自動車とは?

電気自動車が初めて誕生したのは、1839年でした。誕生以来、地球温暖化などの環境問題などにより注目を集めてきました。ガソリン車は、ガソリンをエンジンで燃焼させて車を駆動させますが、電気自動車は電気をエネルギーとして走る車です。そのため、Electric Vehicle(省略してEV)と呼ばれています。
ガソリン車が排出する二酸化炭素や、窒素酸化物は人体に悪影響をもたらします。しかし、電気自動車は、ガソリンの代わりにバッテリーに貯めた電気を使い走行します。そのため、走行中には排気ガスを排出しません。
燃費が良くて、経済的なところから、2000年代に入ってから人気が急上昇しているのです。



電気自動車 充電 メリット デメリット

          電気自動車充電中


ガソリン自動車との違い

電気自動車の仕組みとしては、すごく単純です。電気を蓄えるバッテリー(リチウムイオン電池)とタイヤを回転させるモーター、モーター出力をコントロールする制御装置から成り立っています。基本的にはこれだけですが、ガソリン車のようにエンジンや燃料タンク、セルモーターやラジエーターなどの部品が必要ありません。


電気自動車 充電 メリット デメリット

電気自動車は、ガソリン車のように、エンジンや燃料タンクやセルモーターなどの部品が必要ありません。ですので、ガソリン車のエンジンを構成する部品は1~3万点なのに対し、電気自動車を構成するモーターの部品は、30~40点のみなのです。
シンプルな構造のため、故障時にも修理がしやすいというメリットがあります。



電気自動車 充電 メリット デメリット

※1自宅で夜間充電した場合。
※21,000km走行するために必要なガソリン代「10,571円」-1,000km走行するために必要な
 電気代「1,970円」。
※3(1,000km走行するために必要なガソリン代「10,571円」-1,000km走行するために必要な
 電気代「1,970円」)×12ヶ月。
※km/kWhとは、バッテリーの「1キロワットアワー」あたりの「走行距離」を示す指標です。
※上記はシミュレーションの一例です。

電気自動車のメリット・デメリット


電気自動車 充電 メリット デメリット

【EVのメリット】

○エネルギーの費用が安い

電気自動車は、ガソリン車に比べ、コストを大幅に抑えることができます。経済性の高さが電気自動車の最大のメリットでもあります。ガソリン車と比較しても、同じ距離を走るのに使う燃料代は半分以下で済みます。電気代の安い深夜に充電をすれば、さらにお得になります。自動車の種類・性能にもよりますので、正確な金額は出せませんが、最大で1/9まで抑えることができます。

また、ハイブリッドカーと比較してみると、燃料代はかなりの安さです。低燃費で有名なTOYOTA自動車のプリウスよりも燃料費を抑えることができます。

 

○地球環境にやさしい

電気自動車は、走行中に排出ガスを出しません。電気自動車が注目される最も大きな理由の一つです。走行中のCO₂排出量をまったく排出しません。また、太陽光発電システムを導入されているご家庭の場合、電気の元は太陽ですので、自然エネルギーを利用しての充電になります。環境に悪影響を及ぼしません。地球温暖化防止のことを考えると、電気自動車は素晴らしいアイテムの1つなのです。

 

○モーターがエンジンよりも静か

電気自動車はとても静かな音で、ほぼ無音で走ることができます。

 

 

【EVのデメリット】

○一回の充電につき、走行距離に制限がある


電気自動車は1回の充電で走ることができる距離は、100㎞~300㎞程度です。近場への買い物や通勤時は、充電切れの心配がありませんが、遠くへドライブや旅行をされる際は、充電スポットを事前に調べておく必要があります。また、バッテリーは年々劣化していきますので、充電100%の状態でも、走行できる距離は短くなっていきます。

 


○充電にかかる時間が長い

ガソリンだと数分で燃料を満タンにできるのに対し、電気自動車は、充電に8~11時間とかなりの時間がかかります。そこで、昼に使う際は夜のうちに充電、夜に使う際は昼のうちに充電しておく必要があります。急速充電だと充電完了までに20~30分ほどかかりますので、順番待ちができていると、時間がかかる場合もあります。

 

○充電場所がガソリンスタンドよりも少ない

電気自動車を充電できる設備は増えてはきましたが、ガソリンスタンドに比べるとまだまだ少なめです。そこで、自宅に充電設備を設置すれば、毎日手軽に充電できるので、とても便利です。自宅に充電設備があると、昼間使い、夜寝ている間に充電を済ませておくことができます。

しかし、これは一軒家の場合であって、アパートやマンション暮らしの方だと、まだ設置されているところも少なく、難しいでしょう。

 

○車自体の価格が高め

ガソリン車に比べ、本体の価格はまだまだ高めです。しかし、価格も徐々に下がってきていますので、いずれは、ガソリン車よりも安くなるのではないかと思います。

電気自動車の価格


電気自動車 充電 メリット デメリット

電気自動車を購入するにあたり、最も気になるのが、年間の維持費かと思います。ガソリン車よりも安いとは言われていますが、実際にはどれくらいお得なのかをみていきましょう。
以前よりも、バッテリーの価格が値下がっておりますが、車体本体価格はまだまだ高いのが現状です。しかし、電気自動車は充電するときの電気代がガソリン代の9分の1程度で、エネルギー効率自体は、ガソリン車の3倍近くになるといわれています。また、車体本体の価格も、今後、リチウムイオン電池の価格が下がれば、もっと安く電気自動車を購入できるでしょう。価格だけでなく、研究が進んでいけば、もっと安くて高品質なバッテリがー開発されていくでしょう。

電気自動車の補助金


電気自動車 充電 メリット デメリット

電気自動車購入後、申請をすれば、補助金が支給されます。補助金額は、国や自治体が車種毎に設定しています。自治体毎の補助金制度の有無については、自治体毎に異なります。また、支給条件等によって対象外となる場合や既に終了している場合もあります。自治体に確認をお願いします。



まとめ

いかがでしたか?
ガソリン車と比べると、電気自動車はデメリットもありますが、その分メリットもたくさんあります。エコなことはもちろん、多くの方が重要視するコスト面を考えると、間違いなく電気自動車が優勢になります。また、電気自動車の本体価格が高くなる原因であるリチウム電池も低価格化が進んでおり、連続走行距離も年々アップしています。自動車メーカーの努力により、性能は向上しています。また、お子様をお持ちのご家庭では、お家に電気自動車があることで、環境問題や節約について考えるいいきっかけになるでしょう。
電気自動車のバッテリーに蓄積された電気は、走行だけでなく、家庭用電源や外出先の電源としても活用できます。2011年3月に起こった東日本大震災をきっかけに、電気自動車を家庭の電源として利用できる設備を導入した方の割合も増えたようです。震災時でも、電気は比較的早く復旧するため、電気自動車が震災後の復旧活動で活躍しました。そういったことから、電気自動車がガソリン自動車を追い越す日も遠くないのではないでしょうか。
様々なメリット・デメリットを踏まえ、自動車の買い替えの時期が来たら、電気自動車の導入を考えてみてはいかがでしょうか?


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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