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太陽光と合わせて売電量アップ!電気を貯めることができる蓄電池

太陽光と合わせて 売電量アップ 電気を貯めることができる蓄電池

蓄電池は、電気を蓄えることができ、貯めた電気は必要なときに使うことができる装置です。しくみとしては、充電池やバッテリーと同じです。蓄電池は、車のバッテリーなどにも使われていますが、家庭に設置する蓄電池は一般的に”家庭用蓄電池”とも呼ばれています。電気代を大幅に削減できることが最大のメリットでもあります。最近では、太陽光発電システムと連携し、太陽光発電システムで創られた電気を貯めておくのが主流になってきました。その他にも、停電時や災害時の非常時の電気が止まったときでも、蓄電池があれば電気を使えるということで、注目されています。近年、徐々に普及が進んでいます。  

蓄電池のメリット

蓄電池を導入することで、どのようなメリットがあるのかを詳しくご紹介していきます。

昼間に蓄電池の電気を使えば電気代を削減することができる

昼間の電気が高いプランで電力会社と契約している場合、深夜の安い電気を蓄電池に貯めておき、その電力を昼間に使用することで電気代を大幅に削減することができます。設置するだけで、この動作を自動で毎日してくれます。一ヶ月の電気代がおよそ25%安くなります。一年間に換算すると、今までが月8000円だったとしたら、6000円になる計算になります。一年間に換算すると、年間96000円だ電気代が、72000円まで削減できるということになります。10年間だと240000円にもなります。

また、ピークシフトに貢献することができます。電力需要のピークが、13~16時です。この時間を避けて電気を使用することを、ピークシフトといいます。蓄電池があれば、電力会社から供給される電気を使う時間をずらすことができるため、電力需要のピークの山を減らすことができます。エネルギーの無駄を減らすことができます。


割安な深夜電力を利用

再生可能エネルギーの買取りがどんどん増えていますので、電気代に上乗せされる賦課金が急増しています。そういったことから、これからも電気代は上がっていくでしょう。電気料金の制度は複雑ではありますが、分かりやすくいうと、電気は使えば使うほど高くなります。日中の電気代が上がる場合、夜間の安い電力で賄えるということはとてもお得です。蓄電池を設置した場合とそうでない場合は大きな差が出るということなのです。

 

 

太陽光発電と組み合わせることで売電量アップ&電気代削減できる!


太陽光と合わせて 売電量アップ 電気を貯めることができる蓄電池

家庭用蓄電池は、太陽光発電システムと組み合わせてもメリットがあります。太陽光発電を設置してから数年後に蓄電池を組み合わせる方の割合が増えてきました。

太陽光発電と併用することで、晴天時の昼間の発電分を蓄電し、夜間や曇天時にも使用できるため、購入する電力量ダウンと売電量アップが見込めます。蓄電池で夜間電力を蓄え、昼間に用いることで、太陽光パネルで発電した電力をあまり利用せず、売電に回すことができます。そして、自動的に電気代を削減することができます。

太陽光の余剰電力の10年固定買取期間中は、なるべくたくさん売電した方がお得です。深夜の安い電気を家庭用蓄電池に充電しておき、その電力を全て日中に使用することで、太陽光を設置してから数年経つと、パワーコンディショナの買い替え時がやってきます。そこでおすすめしているのが、パワコン一体型蓄電池です。太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを一体化しているので、省スペースで設置することができます。また、売電量アップの秘密は、”太陽光発電で賄えない時間帯の電気をカバーしてくれるからなのです。以前までは、太陽光でつくった電気は余っても貯めておけませんでした。ですの、電力会社に買い取ってもら うしかありませんでした。しかし、蓄電池があれば、その必要はありません。 万が一、大地震など大規模・広域の災害に見舞われて長期間の停電状態が 続いても、太陽光の発電量に応じて夜でも電気が使えるメリットがあります。

 

 

災害時に停電になっても電気を使うことができる

蓄電池最大のメリットは、災害時に停電になった場合に、非常用電源として家電を動かせることです。ふいに停電しても、照明や冷蔵庫、携帯の充電などに電気が供給できるので、いつでも安心です。地震大国日本では、とても大きなメリットといえるでしょう。

  • 夜に停電しても、灯りがつくので安心
  • テレビやラジオが使え、ニュースなどで情報を得ることができる
  • 冷蔵庫が使えるので、食品を腐らせることなく保管できる
  • 長引く場合の停電に備え、スマートフォンを充電することができる
  • 夏は冷房器具、冬は暖房器具で暑さや寒さをしのぐことができる

設置する蓄電池にもよりますが、停電になったら動かしたい家電を設定しておくこと、停電後にすぐに設定した家電へ電力供給がスタートします。ですので、蓄電池があるご家庭では、蓄電池を前提とした防犯対策を考えることができます。

 

 

蓄電池のデメリット

蓄電池の容量によって蓄えられる電気量が異なる

蓄電池といっても、電気を貯められる量にも限りはあります。小型の蓄電池は、蓄電容量が少なめです。使った分、電気容量は減りますので、非常時に備えて蓄えておく必要があります。蓄電池に残っている電気容量を意識することで、自然に節約意識が高まります。

電池交換が必要

家庭用蓄電池のバッテリーは、4,000~5,000回のフル充電で寿命になるといわれています。夜間電力を昼間に生かすタイプの蓄電池では、一日に一回充電することになりますので、約10年で寿命になります。長持ちしてほしいという場合には、大容量タイプのものがおすすめです。蓄電できる容量が多いということは、蓄電するサイクルも少なくていいので、蓄電池のバッテリー自体も長持ちすることになります。
寿命だと認識するタイミングは、徐々に蓄電池自体の容量が少なくなり、充電するサイクルが頻繁になる頃です。

リチウムイオン蓄電池には充放電の回数に寿命があります。充電と放電を繰り返していくことで、蓄電容量が減っていくので、いずれは交換が必要です。メーカーによって、保証期間や充放電のサイクルの回数が違うので、長く使うことができる製品を選びましょう。

蓄電池を置くスペースの確保が必要

蓄電池を設置するスペースが必要になります。家庭用蓄電池のサイズの目安は、およそ高温・低温を避けた場所の確保が必要です。

 

 

蓄電池の種類

現在、主に用いられている蓄電池として、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン二次電池、その他があります。同じ蓄電池とはいっても、用いられている物質や材料によって、特徴が違うので、それぞれ適した用途で使い分けされています。


蓄電池 電池 種類

鉛蓄電池は、電極に鉛を用いているので、鉛蓄電池という名前がつけられました。身近なものだと、自転車やゴルフカート、フォークリフトなどのバッテリーに使われています。特徴としては、大型で重く、比較的高い電圧を使用することができます。

ニッケル水素電池は、アルカリ電池のように、単1・単2・単3・・・と、様々な形状のものがあります。専用の充電器を使えば、繰り返し使うことができるので、一般家庭でもよく使用されています。

リチウムイオン電池は、スマートフォン(携帯電話)やデジタルカメラの電池パックの中に入っています。スマートフォンは、充電や放電を何度も繰り返したり、継ぎ足して充電することが多いため、スマートフォンに用いられています。スマートフォンも、電池を変えずに使用していると、充電しても持ちが悪くなってしまいます。それは、電池が寿命を迎えたサインです。

 

 

まとめ

蓄電池をうまく使えば、電気代を大幅に抑えることができます。「ちりも積もれば山となる」ということわざがあるように、毎月の電気代を削減することができれば、その分旅行に出掛けたり、自由に使うことができます。

太陽光発電と蓄電池の組み合わせは、省エネや節電だけでなく、緊急時のエネルギー対策としても注目されています。”夜間に貯めた電気を昼間使う”、”非常時に備えて電気を蓄える”といったことが、蓄電池があれば実現するのです。 家庭用蓄電池の寿命は、一般的なもので10年といわれています。最近開発された長寿命のものでは、15~20年使用可能のものもあります。大容量・長寿命の蓄電池を使い、家庭内で自由に電気を蓄える・使うことができるようになると楽しい蓄エネ生活が始まるでしょう。蓄電池に貯めた電力で必要な電力を賄い、安心・快適な生活を送りましょう。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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