お役立ちコラム

LEDは電気代がどれだけお得になるの?導入のメリット・デメリットを知ろう!

LED 電気代 メリット デメリット

ご自宅や会社の照明をLEDに交換すると、電気代はかなりお得になります。また、省エネで寿命が長く、環境にやさしい照明として急速に普及が進んできました。LEDは、発光ダイオードを利用した照明なので、赤外線・紫外線をほとんど含まない性質を持っています。気になる電気代はというと、蛍光灯の10分の1程度です。そして、メリットの1つである寿命が白熱灯の20倍ということで、外灯や公共施設の照明をはじめ、家庭用の照明も、どんどんLEDに切り替わってきています。LEDの基礎知識からメリット・デメリットなどをお伝えします。

「LED」ってなに?メリット・デメリットは?

LEDとは、Light=光る、Emitting=出す、Diode=ダイオードのそれぞれ3つの頭文字を省略したものです。電気を流すと発光する半導体の一種です。別名、発光ダイオードとも呼ばれています。LEDはエネルギー消費を削減する事ができ、環境にもやさしいことが特徴です。 通常の照明器具のように、電球は必要とはせず、半導体自体が発光するしくみです。メリット・デメリットを踏まえた上で、交換を決めましょう。

LEDのメリット

  • 消費電力が少ないため、電気代が安い
  • 寿命が長いため電球の交換の回数が少なくて済む
  • 頻繁につけたり消したりしても寿命が縮まることがない
  • 紫外線を出さないので虫が寄り付かない

 

LEDは電気代が安いこと以外に、寿命が長い、虫が寄り付かないなどの様々なメリットがあります。 春や夏の時期は、自宅に親戚や友人を招き、ホームパーティやBBQをされる方もいるかと思います。昼間は、外の光で明るいのでいいですが、夜になると、灯りが必要になります。しかし、ご飯の香りと共に、電気の光にも虫が寄ってきます。蚊や蛾などの存在に気を取られてしまうのは、せっかくの楽しい時間が非常に残念だと思います。このような状況にならないように、紫外線を出さないLEを使用されることをおすすめしています。また、実際に、コンビニやスーパーで使用されている照明器具は、紫外線を放っていません。そのため、虫が集まりません。その上、電気代が安い、寿命が長いので、飲食店やコンビニ、家電量販店でも採用されています。

LEDのデメリット

  • 蛍光灯・白熱灯に比べて値段が高い
  • 光の方向によって明るさが異なるので、部分によっては暗く感じる
  • 蛍光灯・白熱灯に比べ、重量が重い
  • 高温に弱いので長時間高温にさらされると寿命が縮む

 

LEDを搭載した照明器具の価格は、蛍光灯や白熱灯の価格の2倍程度かかります。ですので、家中全ての照明器具をLEDに変える場合、かなりの高額になります。LEDの寿命は10年といわれていますが、使用している環境によっては、寿命が縮まる場合もあります。 また、LED照明は、小さな電球がたくさん使用されています。その中の1つが壊れてしまっても、照明毎の交換をしなくてはなりません。 使い方や、器具の状態によっては、メリットが感じられない場合もありますので、一か八かな部分はあります。

LEDの省エネ性・コストは?

普通電球と同等の明るさで、消費電力は約1/10程度におさまるため、省エネにつながり、電気代も安く抑えることができます。

LED電球は、”電気代が安くなる”とよくいわれています。では、白熱電球や蛍光灯からLED電球に変更すると、電気代はどれだけ安くなるものなのでしょうか。
年間の電気料金の計算方法は、以下の式にて表すことができます。

年間電気料金=使用個数(個)×消費電力(W)×使用時間(時間/日)×使用日数(日/年)×電力単価(円/W)

まずは、それぞれの数字を調べて、上の表のとおりに全て掛け算をして下さい。電気料金は、おおよその目安として、1KWあたり25円とみなします。電力の単位はWですので、上記で求めた積に0.025円を掛けます。


LED 電気代 メリット デメリット

              ※一日8時間点灯を365日使用した場合です。

例えば、60Wの白熱電球1個を、1日8時間365日間使用した場合の年間電気料金は、4,380円になります。これを40W相当(消費電力4.5W)のLED電球で換算すると、約329円です。つまり、白熱電球からLED電球へ変更した場合、年間電気料金を約1/13まで削減することができます。


LEDの寿命とは?

LED電球と白熱電球などの寿命の違いを、下記の表に表してみました。


LED 電気代 メリット デメリット

LEDの寿命は、蛍光灯の約4倍です。約10年間は交換が必要ないという計算になります。また、蛍光灯や白熱電球のように、いきなり切れるということもありません。

LED電球の選び方のポイントは?

LED電球の選び方には、5つのポイントがあります。

  • 口金のサイズ
  • 使用場所に適したタイプ
  • 明るさ
  • 使用する器具
  • 光の色

LEDが登場した当初は、電気回路に含まれるスイッチのON/OFF確認、リモコンや近距離ネットワークの通信用途に使われていました。現在は、大型ビジョンや信号機、イルミネーション、車のヘッドライト、室内外の照明など、多種多様な用途に利用されています。

蛍光灯・白熱灯の生産中止について

白熱灯・蛍光灯製造中止において、様々な意見が飛び交っています。政府は、2015年12月に「蛍光灯・白熱灯の生産中止、輸入禁止を2020年までに行う」と発表しました。しかし、「2020年に白熱灯・蛍光灯が実質的に製造禁止になることはありません。」との説明もあったりで、実際のところ、何が本当なのでしょうか。 2015年11月26日の報道では、照明の省エネ基準が強化され、蛍光灯が実質製造禁止になるという内容でした。 一般社団法人 日本照明工業会の説明によると、以下のようになっています。

「最近、新聞、テレビ等で白熱電球や蛍光ランプが 2020年をめどに実質製造禁止と なるという報道がなされ、各方面からのお問い合わせが殺到しておりますので、当工 業会が経済産業省に確認した内容をご説明致します。 エネルギー消費効率の高い製品の普及促進をめざし、製造事業者等に機器等のエネ ルギー消費効率の向上努力を求めているトップランナー制度に関して、照明製品を一 本化した新たなトップランナー制度の導入検討がこれから開始されますが、これは 2020 年に白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止するものではないとの ご回答をいただきました。 トップランナー制度につきましては、まだ政府と製造事業者間の議論も始まってお らず、現時点で具体的な内容は一切決まっておりません。今後政府関係省庁とも連携、 協議し、お客様にご迷惑のかからないように推進して参りますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。」

蛍光灯製造に関するマスコミ報道に対するご説明より http://www.tlt.co.jp/tlt/information/news/20151225/20151225.htm

白熱灯・蛍光灯製造中止についての情報を、テレビやネットでいち早く知った方も多いかと思います。実際に、白熱灯は、多くのメーカーで生産が縮小・中止されています。やがて、蛍光灯と白熱灯が徐々に生産量を下げ、生産が中止になることはほぼ間違いありませんので、 徐々に店頭からなくなっていくでしょう。ただ、最初に厳しい条件を提示した場合でも、後から緩和した政策を行うということや、数年先延ばしにするということもよくあります。

ですので、「ここの場所には白熱灯がいる」、「ここは蛍光灯がいいな」と思う場所のために、買い揃えておくといいでしょう。

LEDには、メリットがたくさんあり、何よりも電気代の削減が一番の決め手となる方も多いのではないでしょうか。LEDと比べると、デメリットが多いように見える白熱灯ですが、もちろん白熱灯は白熱灯でメリットがあります。白熱灯とLEDを場所によってうまく使い分けることがいいかと思います。ですので、今すぐ家の中の全ての照明器具をLEDに変えなければいけないと思うより、生産中止になるまで、変えたいと思う箇所から徐々にLEDへ交換していけばいいのだと思います。
また、照明の見せ方を工夫することで、様々な照明を楽しむこともできます。最近では、間接照明を取り入れているご家庭も多くなってきました。必要に応じて、明るさを調節することもできるので、一度設置してしまうととても便利です。
部屋の用途に応じて、照明をいろいろ使い分けてみてはいかがでしょうか。








でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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