お役立ちコラム

IHとガスコンロの違いや、メリット・デメリットは?2つの電気代の違いも比べてみました!

IH ガスコンロ メリット デメリット 電気代の違い

昔は、キッチンといえば、ガスコンロが主流でした。しかし、近頃は、安全でエネルギー効率も良く、簡単に使える電磁調理器として、IHクッキングヒーターが普及しています。ガスコンロには、ガスコンロのメリット・デメリットがあり、IHにはIHのメリット・デメリットがあります。現在ガスコンロを使っている場合だと、クッキングヒーターの導入を検討する際は、かかる電気代や、”ガスと比べるとどれだけお得なのか?”ということも気になりますよね。また、主婦にとって料理は毎日するものですので、”どちらが料理がしやすいか?”ということも気になるところです。そこで、ガス・IHクッキングヒーターのそれぞれの特徴や、電気代、そして、電気代節約の豆知識も合わせてご紹介します!様々な情報を踏まえ、どちらにするのかをきちんと選択をしましょう。

ガスコンロとIHの違いは?特徴を知ろう!

オール電化の流行と共に、ガスコンロから、IHクッキングヒーターへ変えるご家庭が増えています。メリット・デメリットの前に、まずは、2つの機器の特徴を知っておきましょう。

IHの特徴

IHクッキングヒーターは、電力により加熱します。火やガスを使わないので、安全性が高く、お年寄りや子供にも安心です。また、調理後は、プレートを拭くだけなので、お手入れが簡単なことが特徴です。

ガスコンロの特徴

ガスコンロは、火を起こし、加熱します。ですので、火災の原因にもなります。また、ガス漏れによる事故も起こる可能性もあります。しかし、火を使って作る中華料理や炒め物は、より美味しく作ることができます。また、昔からガスコンロを使っていて慣れている方は、”ガスコンロの方が使いやすい”と思うかもしれません。

電気代は違うの?

ガスコンロからIHクッキングヒーターへと交換した場合、どのくらい電気代がかかるのか気になりますよね。IHクッキングヒーターの電気代は、4人家族で標準的なメニューを毎日調理した場合、1ヶ月で約900円程度と言われています。ガスコンロからIHへと交換した場合、ガス代は減りますが、電気代は増えます。逆に、IHからガスコンロにした場合は、電気代は減りますが、ガス代は増えてしまいます。ということから、トータル的には、そこまで大きな振り幅はあまりないことがいえます。ガスコンロの電気代に関しては、ガスの種類が何なのかなど、様々な条件や環境によっても異なってきます。

IHクッキングヒーターのメリット

トッププレートがフラット構造なので、掃除がしやすい

IHクッキングヒーターは、平たいプレートであるため、清掃性の面では1番です。汚れをさっと拭き取ることができるので、”焦げがこびりついて・・・”ということがないので、清潔な環境を維持することができます。ただし、トッププレートと鍋が接触して調理をするため、使用するにつれて天板が黒ずんできたり、傷ついたりすることもあるので、注意も必要です。

部屋が暑くなりにくく、夏場は快適

IHクッキングヒーターは火を使わないため、熱気が部屋に充満しにくく、夏でも快適に調理をすることができます。

火を使わないので、小さい子供がいる場合は安心

IHコンロの最も大きなメリットは、火を使わないことです。火を使わないことで、安全性が高く、小さい子供がいるご家庭でも、危険を回避することができます。

換気扇が汚れにくい

IHクッキングヒーターは、換気扇が汚れにくいと言われています。実は、ガスコンロは、炎の上昇気流があるため、換気扇で確実に吸い込むことができます。そのため、換気扇の強さが同じであれば、IHクッキングヒーターは、換気扇で吸い込まれない煙が多くなり、室内に充満してしまいます。IHクッキングヒーターを使用する場合は、換気扇やレンジフードなど、換気をする設備に注意が必要です。

IHクッキングヒーターのデメリット

鍋やフライパンはIH対応のものしか選べなくなる

IHは、電磁調理器で、プレートが平面なので、使用できる調理器具が限定されます。近頃は、幅広く対応した調理器具も登場していますが、価格が高く、種類も少ないのが現状です。また、今までガスコンロで使っていたものが使えなくなるので、余分な出費がかかってしまいます。

ヒーターの上に手を置いてしまい、火傷をする可能性がある

IHクッキングヒーターは、火が出ないので、ついうっかり、パネルを素手で触ってしまい、火傷をしてしまった・・・、なんてことも起こる可能性があります。

炙ることができないので、焦げ目をつける料理や、直火を必要とする料理には不向き

IHは、プレートと調理器具が接していないと、熱が伝わらない仕組みになっています。ですので、ガスコンロように、鍋を振って調理する料理はしにくく、炙ったりすることもできません。しかし、最近では、鍋振りに対応したIHも発売されています。

ガスコンロのメリット

ゴトクがあるから綺麗・長持ち

ガスコンロの場合、ゴトクがあるので、鍋と天板が直接接触しないため、トッププレートが傷つかない・汚れにくいという特徴があります。IHクッキングヒーターの場合は、ゴトクがないので、鍋を直接ガラストップにこすることになります。ガラストップに残ってしまった汚れを、こすることで、汚れをガラストップにすり込んでしまうので、トッププレートに汚れや傷が目立ってしまいます。ゴトクやグリルは分解して、そのまま食器洗い乾燥機でも洗えます。

停電の影響を受けない

ガスコンロは、電気を使用していないので、停電したとしても、使用することができます。停電すると、全ての電気が使用不可となります。ですので、停電したときは、電気とガスが別になっていたほうが、便利という場合もあります。

鍋、フライパンの種類を選ばない

ガスコンロのメリットとして、対応する調理器具がたくさんあるということがあげられます。たいていの調理器具は、ガスコンロで使用することができます。

焦げ目、炙りを使った料理を作ることができる

ガスコンロは、炎が 鍋全体を加熱するので、すぐに鍋肌が広い範囲で高温になります。IHクッキングヒーターの場合は、鍋底しか熱くなりません。ガスコンロは、ある程度距離を離しても熱を加えることができ、鍋底と鍋肌の温度差が少ないので、食材を入れた後も温度が下がりにくいので、炒め物も美味しく仕上がります。チャーハンならパラパラに、野菜炒めならシャキシャキに仕上げることができます。鍋を振って、調理したり、炙って調理する料理のときも活躍してくれ、細かい火力調節もでき、料理のクオリティもアップするかもしれません。

ガスコンロのデメリット

火が出るので、小さい子供やお年寄りがいる場合は、危険

ガスコンロは、火を使って調理をします。気をつけていても、危険がないとは言い切れません。最近では、高齢化が進んでいるため、お年寄りが暮らしやすい安全な環境が必要になってきます。

IHクッキングヒーターに比べると、掃除がしにくい

ガスコンロのお掃除は、コンロ自体が突起物があり、平らではないため、掃除がしにくい場所です。そのため、油汚れが、こべりついたままになりがちな場所です。しかし、最近のガスコンロの天板も、ガラス製などのフラットなタイプが登場してきました。IHクッキングヒーターのように、サッと一拭きというわけにはいきませんが、汚れてもわりと楽にお掃除することができます。また、油の飛び散りは、ガスコンロもIHクッキングヒーターも同じです。鍋から調理用の油が飛び散るのは、食材の水分量と油の温度によって決まります。つまり、同じ条件の中揚げ物をするなら、IHクッキングヒーターとガスコンロは油の飛び散る量は一緒なのです。

使用時しているときは、まわりが熱くなり、夏場は暑さが増す

ガスコンロは火を使うため、熱い空気がキッチンだけでなく、隣の部屋にも充満しがちです。特に暑い日には、料理をするのが大変でしょう。

まとめ

ガスコンロとIHには、どちらもメリット・デメリットがあります。IHクッキングヒーターは、炎が出ないので、安全で、子供でも安心して使うことができます。一方、火の危険性や火の正しい使い方に慣れることが大切と思う方もいます。火は、”熱い”、”危ない”といったことを感じることができるので、五感が発達するといわれています。こうしたことからも、火のある日常生活を子供達に教えることも、大切なことです。コンロもIHも次々と新しいものが出ています。自分たちの目的や、必要としている機能に注目し、しっかりと比較して選びましょう。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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