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これから購入する方へ!縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違いとは?

縦型洗濯機 ドラム式洗濯機 違い

家事の中で必須項目にあるのが「洗濯」です。現代では、洗濯をするにあたって、洗濯機は必需品です。洗濯機にも2種類あり、「ドラム式」と「縦型」がありますね。みなさんのご家庭では、どういったタイプの洗濯機をお使いですか?この2つのタイプは、見た目だけでなく、性能にも違いがあります。2つのタイプを比べてみましょう。

ドラム式洗濯機・縦型洗濯機の違い

今お使いの洗濯機は何年使用されていますか?”電気製品は10年間”とよく耳にするように、10年以上使用していると、そろそろ買い換えたくなりますよね。洗濯機を購入する際、迷ってしまうのが、「ドラム式」にするのか「縦型」にするのかという選択です。見た目的には、縦型はスリムで背が高く、ドラム式は横幅があり背が低いですよね。実は、こういった見た目の違いだけでなく、洗浄方式や乾燥方式の機能の面も大きく違います。

①洗浄方式

まずは、洗浄方式ですが、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機は、根本的に全く違う洗浄方式です。
ドラム式の洗浄方法は、横向きのドラム槽ごと回転し、洗濯物を持ち上げては落下させて洗う「たたき洗い」の方式です。洗剤が泡立ちにくい硬水の国では普及していましたが、日本ではあまり普及していませんでした。
一方、縦型洗濯機は、洗濯機の水槽に水を溜めて、洗濯槽の底にある「パルセーター」を回転させることで、渦巻き状の水流を作り洗濯するという方式です。水が豊富で軟水の日本には、洗剤がよく泡立つのでよく適しています。たくさんの水で洗剤を泡立てるので、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。


②乾燥機能

縦型の洗濯機で、大量の洗濯物を乾かす際、電気代がかなりかかります。また、遠心分離で洗濯層にへばりついてしまうため、乾燥しにくくシワができやすいのがデメリットです。ただ、洗濯機の乾燥機能を使うのは、冬場の乾きにくい時期であったり、急いで乾かしたい際に、ごく少量の洗濯物を乾燥するために使用するかと思います。洗濯メインで洗濯機を使用したい方にはあまり関係ないかと思います。
ドラム式の場合だと、大量の洗濯物でも綺麗に乾かすことができます。ドラム式は、日本でもともと乾燥機に採用されていました。衣類を上から落として空気に触れやすいため、乾燥機能が非常に得意です。洗濯から乾燥までの工程を全て洗濯機1台でまかなうことができます。乾燥までしてくれるとなると、雨の日が多い地域や、冬場は大助かりですね。
そういったことから、乾燥機能を重視するかしないかで、ドラム式にするべきなのか、縦型式にするべきなのかが大きくはっきりしてくると思います。洗濯の際の電気代はほぼ同じですが、乾燥の際の電気代は、ドラム式の方が安めです。


③水道代

水の量も、縦型式とドラム式では違います。縦型の洗濯機は、洗濯槽に水をめいいっぱい貯めて、遠心力の力で洗います。一方、ドラム式は、横向きの洗濯槽が回転し、洗濯物を上から下へとたたきつけて洗う洗い方です。洗濯物の量が同じでも、ドラム式の方が、水量が少なくて済みます。水道代節約のことを考えるならば、ドラム式はおすすめです。


④本体代

いくら水道代や電気代が安くても、本体代が高ければあまり意味はないですよね。本体代はというと、縦型の方が安いです。従来からある縦型洗濯機は、各メーカー製造のノウハウが確立しており、コストパフォーマンスが優れています。しかし、縦型でも最新の型式のものだと、ドラム式とそう変わらないものもあります。それが、ドラム式の場合だと、倍まではいかなくとも、そのくらいの価格は覚悟しておいた方がよいでしょう。その強力な乾燥機能を使うことにより、コインランドリーの便利さを味わうことができるので、価格が高くなってしまうのです。

ドラム式洗濯機・縦型洗濯機のメリットとデメリット

ドラム式洗濯機のメリット

  • 水道代を節約できる
  • 乾燥機能が優れている

ドラム式の洗濯機は、水道代を節約することができます。使用する水の量が、縦型に比べると、約70%は節約することができます。ただし、ドラム式は本体価格が高めなので、水道代の元をとるためには最低10年はかかります。
また、乾燥機能が優れているところもメリットです。ただ乾燥させてくれるのではなく、衣類にシワが付きにくくふんわり仕上げてくれます。

ドラム式洗濯機のデメリット

  • 洗浄力が弱い
  • 中腰姿勢で洗濯をするので腰に負担がかかる
  • 乾燥機能を使って乾かすことで柔軟剤の香りが熱で飛んでしまう

ドラム式洗濯機は、ドアが横に開くため、洗濯物を出し入れする際、どうしても中腰になってしまいます。そうなると、腰に負担がかかります。人によっては、腰を痛める場合があります。腰痛をお持ちの方は、縦型の方が向いているかもしれません。
また、ドラム式洗濯機で洗濯物を乾燥させると、柔軟剤の香りが飛んでしまいます。しかしこれは、ドラム式だからということではなく、縦型の場合でも同じです。急いで乾燥させたくて乾燥機を使った際は、香りは諦めた方がいいでしょう。

縦型洗濯機のメリット

  • 洗浄力の高さ
  • 生地が傷みにくい
  • 値段が安い

縦型洗濯機は、昔から用いられているこすり洗いを電動で行うようにしたものです。多量の水で洗剤を泡立て布同士をこすり合わせて洗うので、頑固な汚れもしっかり落とすことができます。また、日本の水は軟性なので洗剤の泡立ちが良く、そこにこすり洗いを合わせることで洗浄能力が非常に高いのが特徴です。また、洗濯機のサイズも様々でドラム式と比べて安いものが多いというのもメリットです。

縦型洗濯機のデメリット

  • 乾燥機能を使うと、シワになりやすい
  • 水を多く使うので節水できない

こすり合わせて洗うので、汚れはとれますが、生地への負担がかかりやすいのがデメリットです。生地への負担がかかるということは、洗濯物がシワになりやすいのです。


ドラム式洗濯機 縦型式洗濯機 メリット デメリット

まとめ

洗濯機を新しくする際、ドラム式か縦型式か迷った際は、ライフスタイルを見直し、どちらが自分の家に合っているかを見定めた方がいいでしょう。
共働きなどで洗濯物を干す時間がない時もある場合は、乾燥機能が優れているドラム式にしておいた方が後々便利かと思います。一方、外で干すことが多い家庭では、縦型式洗濯機が向いているかと思います。しかし、メーカーによって、ドラム式の中でも特徴が違ったり、縦型式の中でも優れている面が違う場合もあります。その他にも、デザインやスペースに置ける大きさによって決める必要があるかと思います。いろいろな面を踏まえ、乾燥機能が必要かどうかということや、使う頻度を想定したうえで選ぶとよいと思います。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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