お役立ちコラム

漏電は電気代が高くなるだけじゃなく火事の原因でもあった!?ご自宅で、漏電をチェックできる方法をご紹介します!

漏電 電気代 高くなる 火事の原因 

通常、電気配線や、電気器具類には、電気が漏れないように、「絶縁」という処理がされています。しかし、何らかの原因により、外部に電気が流れ出ることを、「漏電」といいます。漏電すると、電気代が上がり、感電事故や、火事につながります。そこで、漏電を防ぐ方法をご紹介します。

漏電とは?

通常、電気配線や電気器具類には、電気が漏れないように、絶縁物で保護されています。しかし、老朽化して被覆が剥がれたり、湿気や結露、電線が傷ついたりして、外部に電気が流れ出てしまうことがあります。これを、「漏電」といいます。漏電は、感電事故や火災にまでつながってしまう、非常に危険な状態です。電気器具に、水がかかってしまっても、絶縁が悪くなり、漏電が起こります。

漏電による感電に注意

漏電による感電で、命に関わる大きな事故を引き起こすこともあります。感電は、ビリッと感じるだけのものもあれば、命に関わるほどのものや、致命的な障害が残るものまで、電流の大きさは様々です。感電すると、体内を通り、足から地中に電気が流れます。手の筋肉がけいれん収縮し、触れた手が吸い付いたようになります。

どうして感電は起こってしまうのでしょうか?電線に触れただけで感電するのなら、電線に止まっている鳥は、感電するはずです。しかし、感電死している鳥は、見たことがありませんよね。その理由は、鳥には、電気が流れないからです。なぜ、鳥に電流が流れないのかというと、電気は通常、行きの電流の電線と、帰りの電流の電線の2本を使って流れています。電灯回路では、1本は100ボルトの電圧がありますが、もう1本は0ボルトです。この電圧の差により、初めて電流が流れますが、1本の電線では、電圧の差がないので、鳥は感電しないというわけです。

感電による死亡事故は、夏に多く発生しています。夏は、汗をかいて人体の電気抵抗が小さくなります。そのため、感電による電流が流れやすくなるので、注意しなくてはいけません。

漏電している電気器具に触れると、電気は、体を通り、大地に流れ感電します。また、体が水に濡れると、体に電気が通りやすくなります。濡れた手のまま、電気器具を触らないようにしましょう。

感電によるダメージの大きさを決める3つの要素

  1. 人体のどの部分に電流が流れたか
  2. どれくらいの大きさで電流が流れたか
  3. どれくらいの時間電流が流れたか

電流の大きさが大きいほど、人体へのダメージの大きさは決まります。
下記は、電流の大きさ別のダメージです。

0.5ⅿ何も感じないが、電流の流れる場所によりわずかにビリビリ感じる
1mAビリビリ感じる
5ⅿA痛いと感じる
10ⅿA耐えられないほどビリビリくる
20mA筋肉の硬直が激しく呼吸も困難
50ⅿA短時間でも生命に関わる
100ⅿA非常に危険

漏電しているかは、どうやって判断するの?

次の条件に当てはまる場合は、漏電している可能性があります。
漏電しているのは、電気製品か配線が原因の場合がほとんどです。

  • 使用している電気製品はいつも通りなのに、電気使用量が異常に増えている
  • 建物の金属部分に触れるとビリビリと痺れる感覚がある

漏電による火事に注意!?

漏電ブレーカーなどが付いていないかなり古い家では、漏電によって火災になることがあります。しかし、最近では、漏電ブレーカーの設置は、法律で義務づけられていますので、漏電が起こっても、漏電ブレーカーが働き、漏電での火災は、少ないようです。

電気代が高い原因は、漏電だった!?

「最近、電気代が上がった・・・」というようなときは、一度、電気の利用の変化や、電化製品の使用状況の変化がないかを思い出してみましょう。それでも、電気代が高い原因がわからない場合は、漏電の可能性があります。少しずつ漏れている段階では、漏電ブレーカーは、反応してくれません。電気代が高いと感じたら、一度、ミカドプラスまでお問い合わせ下さい。

漏電を防止しよう

日常のちょっとした心がけで、漏電を防止することができます。ぜひ、実行してみましょう。

  • 電気コードを折らない、曲げない、束ねない
  • ホコリがたまらないようにプラグやコンセントを綺麗にしておく
  • 濡れた手で電化製品を触らない
  • 電化製品を、湿気の多い場所に保管しない

まとめ

いかがでしたか?漏電は、身近で起りうるものです。漏電は電気代の無駄になるだけではありません。節電以前に、消費電力の大きい電化製品を漏電したまま使っていると大変危険ですので、早めの対策が必要です。普段から漏電が起きないように対策をして、万が一漏電が起こっても、焦らずに対処できるようにしましょう。電力自由化で、新電力の電気料金プランを検討するなら、その前にきちんと節電できているか、漏電をしていないかどうかについて、きちんと確認しておくとよいでしょう。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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