エアコンは付けっぱなしだと電気代がお得なのかを検証してみました!~暖房編~


冬は暖房器具を多く使う時期なので電気代が気になりますよね。特に、北陸地方にお住まいの方は、雪が多く降るため、毎年の防寒対策が大変かと思います。石油ストーブやファンヒーターをお使いの方や、エアコンの暖房機能を使用されている方など様々です。そのエアコン暖房ですが、こまめにスイッチを入切すると、余計に電気代がかかると聞いたことがありました。それはつまり、エアコンの立ち上げ時に消費電力が大きいということになります。それは事実なのでしょうか?ワットモニターを使って検証してみました。



今回も、こちらのワットモニターにて電気代や電力量を計測していきます!ワットモニターは、家庭のコンセントと家電製品のプラグの間にはさみこむことで、その家電の消費電力を、本体のモニターに表示してくれます。消費電力のほか、電気料金やCO2排出量、積算電力量なども計測できます。小型ながら、万能商品です!

エアコンの消費電力の波を予想してみました!



「エアコンは開始時に一番電力を使う。だから、スイッチをONにしたらやがて数分でピークを迎えると思うぞ。ピークを迎えた後は、その後、一時間あたりの電気代・電力量共に、下がってそのまま一定だろう!」



「私は、電源を入れた後から、どんどん、一時間あたりの電気代・電力量が上がっていくと思います。エアコンが稼働している時間は、その状態が」

さて、予想は的中するのでしょうか?検証を始めます!



今回は、2月後半の日に計測しました。まだまだ寒いですね・・・(気温計測時は午前9時頃でした。)

  • 外の気温:9℃
  • 外の湿度:28%


エアコンの線をワットモニターに差し、ワットモニターを本来のエアコン専用コンセントに差し込みます。これで、エアコンの電力量を測定できる体制になりました。



エアコンの電源を入れると、中のモーターが動き出す音が聞こえてきます。



瞬間電力量が6W、積算電力量はまだ0です。この時点で、1時間あたりの電気料金は、0.36円と少なめなように見えます。



5分後・・・



しかし、約5分後、エアコンの瞬時電力量はピークを迎えました!
この5分間だけで2.13円かかり、1時間あたりの電気料金も18.8円という計測が出ました。



さて、ここから、どのように変化し出すのでしょうか?





エアコン運転開始から1時間後の午前10時には1時間あたりの電気代が、1.3円安くなっていました。14時には12円台まで(1時間あたり)に下がりました。そのまま夕方までは、12円台(1時間あたり)を保っていました。
やはり、エアコンは、スイッチを入れてから最初の時間がエネルギーを多く使っていることが分かりました。時間が経てば、維持するためのエネルギーしか必要ないので、1時間当たりの電気代も安くなることが分かりました。



まとめ

エアコンを運転し始め、ピーク時を迎えると、1時間あたりの電気代が下がっていくことが分かりました。”エアコンは付けっぱなしの方が安い”は本当だったのですね!今まで、こまめにON/OFFを切り替えていましたが、その場合だと、立ち上げまでにまた温度を一定に保つまでのエネルギーが必要なので、電気代がかかるというしくみになっているのだと分かりました。30分程度の外出なら、エアコンは付けっぱなしにしておく方が電気代が安く済むのですね!
次回は、暖房運転を、こまめに入・切した場合の電気代も調べたいと思います!どうぞ、お楽しみに!

※こちらは、弊社が行った検証結果についてまとめた記事です。
 環境・状況・使用するものの種類によっては、結果が異なる場合もあります。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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