お役立ちコラム

アンテナの交換時期はいつ?新しいアンテナでテレビの映りが良くなる!

アンテナには、様々な種類があるのをご存知でしたか?私たちが日常的に使っているテレビやスマートフォン、携帯電話、ラジオなどの無線機器がある限り、アンテナはなくてはならない存在です。そこで今回は、アンテナの役割や寿命についてをみていきましょう。


UHFアンテナ デザインアンテナ

テレビが映らない!エラー【E202】とは?


テレビ

自宅でテレビを見ているとき、画面にエラーE202が表示されたことはありませんか?突然テレビ電波が受信できない状態になったとしたら、どのように対処したらよいのでしょうか?

エラー”E202”表示は”テレビ電波が受信できない”という状態を意味しています。
テレビ電波が受信できない原因の多くはアンテナにあるともいわれていますので、エラー”E202”の表示が出たら、まずアンテナの不具合を疑いましょう。

アンテナレベルが受信可能レベルに達しているかを確認してみましょう

(注意:確認手順はテレビのメーカーによって異なります。下記は一つの見本手順です)

  1. 地上デジタル放送の視聴中に【サブメニュー】ボタンを押す(【サブメニュー】ボタンがない機種【便利機能】ボタンで表示できる場合もあります)
  2. 【視聴オプション】を選び【決定】ボタンを押す
  3. 【アンテナレベル】を選び【決定】ボタンを長押しする

特に周辺の環境に異常がなく、接続部分なども正常で、なおかつアンテナレベルが44以上あるのにテレビ電波が受信できない場合は、アンテナ以外に原因がある可能性が高いといわれています。テレビをお買い上げになった販売店にご相談ください。

アンテナとは?

みなさんの家の屋根にあるアンテナ。アンテナは、電波を送信・受信するものです。電波が必要な機器を使用するためには、アンテナが必須です。アパートやマンション住まいの方は、たまに勘違いされる方もいますが、画面を写すテレビ自体に電波を受信できる機能はありません。
家の屋根上などに設置されているアンテナは、電波を拾い、ケーブルを伝ってテレビまで映像を届けています。


                                                ※拡大してご覧下さい。


テレビアンテナは、自然現象の影響を受けやすいものです。もしもテレビの映りが悪いときに、天候が荒れているようであれば、雨や雷などの影響を受け一時的に電波の受信障害が発生している可能性もあります。その場合は、一旦天候の回復を待ちましょう。
天候が回復したら、以下のように受信環境が正常な状態であるかを確認します。

電波を必要とする機器

電波を必要とする機器は下記の通りです。


パソコン テレビ ラジオ 携帯電話・スマートフォン ICカード カーナビ

アンテナの種類

2011年に、テレビ放送はアナログから地上デジタルへと完全移行しました。地デジを見るならオーソドックスな屋根上に取り付けるタイプやデザイン性に優れたものや、室内や屋根裏に設置できる小型のものまで様々です。それぞれ、価格も特性も変わってきます。ですが、基本的には、UHFアンテナかデザインアンテナの2択でしょう。
衛星放送を見るならBSアンテナかCSアンテナというイメージをお持ちの方は多いでしょう。また、最近では、壁に取付するデザインアンテナ(平面アンテナ)も人気です。

UHFアンテナ


UHFアンテナ

UHFアンテナは、アナログTVの時代から広く普及しているもので、魚の骨のような形をしているアンテナです。アナログ時代はVHFアンテナとも呼ばれていました。
屋根上に設置されている事が多く、一般的なTVアンテナはこの形状を想像する方が多いと思います。地デジ化された現在でも最も多く設置されており、比較的安価で設置できるアンテナとなっています。
屋根の上という比較的高い位置に設置できるアンテナのため、電波がとれやすく、ブースターも取付する必要はありません。一方、風雨や雪などの天候、鳥の棲家になるなどの外的影響を受けやすいというデメリットもあります。

デザインアンテナ


デザインアンテナ

デザインアンテナは、薄型でかっこいいため、デザイン性の高さから選ばれることが多いアンテナです。一見、”アンテナ?”と疑ってしまう程のBOXのように見えますが、色がいろいろあり、各メーカーから様々なデザインが出ており、家の外観もオシャレにこだわりたい方にオススメです。価格は、UHFアンテナよりも高額です。ですが、取り付けが比較的簡単です。

しかし、デザインアンテナの場合、最も気をつけなければならないのが電波状況です。
デザインアンテナは強風に弱く屋根上の設置に向いていないため、家の外壁やベランダに取り付けるのですが、外壁部分は屋根上と比べ電波が弱い傾向にあります。

アンテナの受信性能そのものはUHFアンテナとさほど変わらないのですが、取り付ける位置が低い場所であるため、ご自宅の電波状況によっては、デザインアンテナの取付が不可、もしくはブースターの取付が必要になります。また、場所を問わず取り付け自体が不可能なケースもあります。

BS・CSアンテナ


BS・CSアンテナ

○BSデジタル放送

 チャンネル数は少ないが、高画質のハイビジョンが中心

○CS110デジタル放送

 チャンネル数が多く、専門的な分野の番組が中心

”BS”とは、”放送衛星”のことをいいます。一方”CS”とは、”通信衛星”のことをいいます。元々分離していた両者ですが、改正によって一般向けの放送が可能になり、統合されることになりました。
BS・CS放送は地デジと電波の周波数・波長などが異なるため、受信するためのアンテナを別途設置する必要があります。 
そのため地デジ用のアンテナと同時に設置を業者へ依頼することも可能ですが、アンテナ代は別途必要になります。
また、かつてBS・CSともにデジタル、アナログが分かれており、アンテナの設置角度もバラバラでしたが、現在は110度対応の共用アンテナひとつでBS・CS両方の受信が可能です。
2016年現在、BS・CS非対応というテレビはほぼありませんので、別途チューナーを用意する必要もありません。

アンテナの交換時期

アンテナに寿命がきた場合


アンテナ 錆 倒れる 

  • アンテナに使用していた部品のほとんどに大量の錆が付いている
  • アンテナを固定するアンテナの土台が錆びている
  • アンテナを支えている針金の支線が錆びている
  • アンテナが倒れて、一部の素子が破損してしている

アンテナの寿命は約10年といわれています。条件により、10年を過ぎても使用できることもありますが、安全のことや画質のことを考えると、10年を過ぎたら一度メンテナンスをされることをおすすめします。屋根の上は、とても過酷な環境下です。
特に、海が近い家のアンテナは、潮風の影響により、錆やすく、通常よりも寿命が短いといわれています。海に近い家は、10年経っていなくても、こまめに点検をしておきましょう。

以前アンテナ設置工事をしてから何年経過したか覚えていますか?
日本で地デジ配信が始まったのは、一部地域で2003年から開始されたのを皮切りに2011年の7月24日までにほとんどの地域でアナログ放送から切替が終わりました。
上記の通り、アンテナは10年前後が寿命です。つまり地デジが始まって直ぐにアンテナを交換した方は、そろそろアンテナの寿命が近づいていると考えても良さそうです。
もちろん、アンテナやアンテナの周辺が錆びていても基本テレビは映りますので、使い続けることはできます。しかし、錆びた箇所は、強風や雪などで負荷がかかり、折れたり曲がったりしやすく、壊れてしまうケースがあります。

強風でアンテナが折れてしまうと、アンテナが下に落下してしまい、通行人や通行者などを傷つけてしまう可能性があります。
ですので、もしアンテナの設置から10年以上経っているのであれば、一度錆びていないかを確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか?アンテナの寿命は約10年間ということですが、それはもちろんアンテナの種類や設置環境によって差があります。また、アンテナに寿命がくるとアンテナが錆びたり、周囲の部品も錆びてしまいます。テレビ映りの調子が悪くなり寿命だとしたらアンテナを新しく交換することで、テレビ映りが良くなります。
今や、テレビは日常に欠かせない電気機器の一つでもあります。台風や強風の後には、当日ではなく、しばらく日が経ってから”テレビの映りが悪くなった”、”テレビが〇chしか映らない”というケースも多くあります。そんなときに、楽しみにしていた番組放送が見ることができなかったらがっかりしますよね。そこで、事前に点検・交換をしておき、いざという時のために備えておくといいでしょう。