お役立ちコラム

アイロンは用途毎の使い分けが◎ドライとスチームの違いは?

ドライアイロン スチームアイロン

今回は、「ドライアイロン」と「スチームアイロン」の違いについてみていきましょう。最近のアイロンは、様々な機能が搭載されています。最近では、スチームアイロンが人気ですが、そもそも、スチームアイロンとドライアイロンはどのような違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。

ドライアイロンとスチームアイロンのそれぞれの特徴

ドライアイロンは、高温のアイロン面の熱とアイロンの重さでプレスし、洋服のシワを取り除いてくれるアイロンです。昔からある、一番定番のアイロンでもあります。生地をしっかりと伸ばしたいときに使用します。主に、ハンカチやワイシャツ、シーツ、枕カバーなどに多く使用されています。ドライアイロンは、綿・麻・絹・ポリエステルなどの化学繊維の素材に向いています。ドライアイロンをかけた後は、パリッとしなやかになります。
基本的には、コードがある製品が多いため、充電時間を気にせず使うことができます。大量のアイロンがけも楽々行うことができます。
一方、スチームアイロンは、蒸気の力でシワを伸ばします。また、スチームの力で、衣類の匂いケアもしてくれます。スチームアイロンにもいくつか種類があり、ワイシャツをきっちりプレスしたいときは、スタンダードなかけ面の広いタイプ、スーツやコートを整えたいときは、ハンディタイプのスチームアイロンが役立ちます。
その他にも、「衣類スチーマー」という製品があります。衣類スチーマーは、高温のスチームを衣類に、噴射して、シワを取る小型家電です。ハンガーに掛けた衣類に、アイロン面を軽く当てるだけで、スチームにより、シワ取りや脱臭を行うことができます。アイロン台を使用することなくアイロン掛けができるので、時間がないときにも便利です。スチームアイロンよりも、高温のスチームを大量に噴射するのが特徴です。
では、ドライアイロンとスチームアイロンを両方持っている場合、使い分ける必要はあるのでしょうか?霧吹きなどの液体アイロン剤やスプレー糊と合わせて使用する際や、生乾きの絹などの天然繊維や合成繊維には、ドライアイロンが適しています。
スチームアイロンは、ウールなどの起毛性がある素材のシワを伸ばしたいときや、ニット素材の衣類を整えたいときなどに役立ちます。


ドライアイロン

ドライアイロン


スチームアイロン(コードレス)

スチームアイロン(コードレス)


衣類スチーマー

衣類スチーマー

※全てPanasonicの製品です。

ドライアイロンのメリット・デメリット

ドライアイロンのメリットとしては、しなやかでハリのある仕上がりになり、メンテナンスがいらない、比較的価格が安いということです。洗濯によってできた細かい無数のシワも、しっかり伸ばし、ピンとした仕上がりになります。
また、ドライアイロンは使用後も特に何もする必要がなく、気になるときにアイロン面を軽く拭くだけでOKです。そして、こういった機能が搭載されているのにもかかわらず、本体価格が安いのが最大のメリットでもあります。
反対に、デメリットは、アイロン台がないとアイロン掛けができないことや、毛織物やウールには使えないことなどがあります。シャツやシーツなどにはドライアイロンは向いていますが、毛皮やウール素材のものだと、うまく整えることができないので、不便なところではあります。

スチームアイロンのメリット・デメリット

スチームアイロンのメリットは、ハンガーにかけたまま、スチームを当てるだけでシワがとれます。また、スチームアイロンは、ドライアイロンよりも温まるのが早いです。電源を入れてから15秒程度で温まります。急いでシワを伸ばしたいときにとても役立ちます。アイロン台を用意せず、すぐに
アイロン掛けを開始できるので、時間がない朝にもピッタリです。
一方、デメリットもあります。スチームアイロンは、素材によってはシワを完全に伸ばすことができません。薄めの生地や柔らかい生地であればスチームアイロンで綺麗にすることができます。衣類のシワをきっちりと伸ばしたい場合にはおすすめできません。

コードレスとコード有りの比較


コードレス 置き台あり

コードレスの場合、本体に電源コードがなく、扱いやすいという特徴があります。アイロンを前後左右に動かす際に、コードが邪魔にならず、自由自在にアイロン掛けを使用することができます。
使い方としては、アイロン本体を、電源コンセントにつないだ専用の台に置き、蓄熱します。数分に一度は、充電代の上にアイロンを乗せ、充電しながら使用します。使用している間に温度が下がるため、数分おきに蓄熱しながら使う必要があります。また、充電池をが搭載されている機能もあります。大きな布をアイロン掛けする際は、少し面倒に感じるかもしれませんが、ワイシャツのような向きを度々変える必要があるものは、その時に合わせて充電ができるため、気にならないでしょう。
一方、電源コード付きのアイロンの場合は、常に通電して高い温度を保つことができるため、一度に大量にアイロンをかけることができます。しかし、コード邪魔になりやすいため、狭い場所、細かい部分のアイロンがけをスムーズに行うには練習が必要かもしれません。 また、コード付きアイロンは置き台がついていないことが多く、使用時に置く場合、かけ面が前面に出てしまいますが、アイロン台に置き台がついているものを使用すれば、かけ面を下に向けて置くことも可能です。

ドライアイロンとスチームアイロンの電気代の比較

ドライアイロン、スチームアイロンの電気代ですが、どちらもそんなに大差ありません。
アイロンの消費電力は、大体1200W前後です。1時間あたりの電気代は、約30円です。しかし、1時間もまるまるアイロン掛けをすることはないかと思います。1時間あたり約30円ということは、10分程度使用すると、5円程度ということになります。
1ヶ月間毎日使用したとしても、150円ということになります。その他の家電製品を使った際の電気代と比べると、全く気にならない程度なので安心ですね! 
また、さらに、節電を気にされる場合は、洗濯の段階で、なるべくシワを伸ばして干しましょう。また、まとめてアイロン掛けをすることも節電の一つです。料理をする際に、火を消した後の余熱でも調理できるのと同じで、アイロンも余熱によってもシワを伸ばす効果があります。電源を付けている際は、大きな衣類をアイロン掛けし、電源を切った後の余熱で、小さな布類をアイロン掛けすると、節電効果を得ることができるでしょう。


アイロンの選び方


アイロンを新しく購入される際、何を基準に選択するべきか迷うかと思います。「ドライアイロン」「スチームアイロン」「衣類スチーマー」の種類がありますが。種類以外にも、アイロンを選ぶにあたり、大切なポイントがあります。

アイロンの重量

アイロンの重さです。重いと、操作しにくいと思いがちですが、あまりに軽いアイロンだと、アイロン掛けの際に力を入れる必要が出てきます。ですので、1キロ以上の重さがあるアイロンを選ぶといいでしょう。

アイロン掛けのしやすさ

アイロン掛けのしやすさは、形状や持ち手によって左右されます。また、人それぞれの手の大きさによって、好みも違います。実際に持って動かしてみて、操作しやすいアイロンを選びましょう。

アイロンの安全性

ご存知のとおり、アイロンはとても高温になります。もしもの危険を避ける為、アイロンの電源を切り忘れた際や、立てて置いた際の安定感はとても重要です。もし、電源を切り忘れたり、アイロン台からアイロンが落下してしまうと、火災や火傷の恐れがあります。
そこで、一定時間が経つと電源が切れる機能があると安心です。特に、小さなお子様がいるご家庭では、アイロンの取り扱いに注意しましょう。

まとめ

ドライアイロンもスチームアイロンもそれぞれの良さがありますが、種類以外でも、アイロンを購入する際には、重要なことがたくさんあります。衣類をいい状態で着る為には、アイロンが欠かせません。この記事を読んで頂き、参考にして頂ければ幸いです。