白熱電球とLED電球の明るさやその他の違いを比べてみました!
最近では、LED電球が普及してきていますが、みなさんのご自宅の照明器具ではどういった電球をお使いですか? LED電球といえば、高寿命・省エネ・虫を寄せ付けないなどの特徴がありますが、照明としての明るさはどうなのでしょうか?また、白熱電球と比べるとどうなのでしょうか?各電球を用意し、検証してみることにしました。

白熱電球

LED電球

①明るさ比較

白熱電球

LED電球
白熱電球とLED電球の明るさの違いを比較してみました。 白熱電球は、ぼんやりとした明かりに見えます。また、中心部分は白く、まわりは黄色い光に見えます。LED電球はというと、まるで満月のようなはっきりとした光です。

②文字の見やすさ

白熱電球

LED電球
チラシ(弊社作成のもの)を置いて、文字の見やすさを比較してみました。 どちらが見やすいかと聞かれると、白熱電球の方でしょうか。 文字がはっきり見えるのは、どちらもそんなに変わりませんが、明るさがやはり違いますね!

③電球の熱さ(使用中・使用後)
使用中

白熱電球

LED電球
電球に手を近付けてみると・・・ 白熱電球の方は、手を近付けなくても、近くにいるだけで「暑い!」と感じました。 一方、LED電球はというと、手を近付けても熱さを感じませんでした。
使用後

白熱電球

LED電球
使用後に電球を触ってみると・・・ 白熱電球は、熱くて素手では持てず、タオルを通じたら持つことができました! LED電球はというと、少し熱いかな?というくらいで、楽々持つことができました。

白熱電球が熱いのは?
では、何故、白熱電球がここまで熱いのでしょうか?気になったので調べてみることにしました! 白熱電球が熱いのは、電力の10%を発光し、90%を発熱にまわしているからなのだそうです。ですので、これほどの高温になります。発熱量が多いということは、電気代がかさばる要因となります。白熱電球からLED電球に交換すると電気代を大幅に削減できるということになります。

まとめ
今回、白熱電球とLED電球の違いに注目して検証を行いました。検証した上で一番驚いたのは、白熱電球の”熱さ”でした。検証は、小部屋で行ったのですが、白熱電球のセットのスイッチを入れた瞬間から電球の周辺が熱くなりました。それだけ熱を放出しているということは、る程あ度の時間、白熱電球を点灯していた場合、夏場はより熱さを感じやすくなるのではないかと思いました。 よく聞く、”白熱電球からLED電球に交換すると電気代が安くなる”というのは、発熱量の違いからものだったことも、電球の熱さによって実際に証明することができました。 また、電球の熱さ以外にも、光の広がり方も違いがあることが明らかに分かりました。白熱電球は、ぼやっとした光なのに対し、LED電球は広がらない光に見えます。ですが、最近では、光が広がるタイプのLED電球も登場しています。また、色味や明るさも選ぶことができます!今回の検証では、電球色の電球を使用しましたが、昼白色だとさらに明るさがアップし、お部屋の印象もまた違って見えるでしょう。ぜひお試し下さい♪
※こちらは、弊社が行った検証結果についてまとめた記事です。 環境・状況・使用するものの種類によっては、結果が異なる場合もあります。
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