お役立ちコラム

インフルエンザやPM2.5対策に空気清浄機や次亜塩素酸が有効な理由

空気清浄機

みなさんのご家庭では、空気清浄機はお使いですか?空気清浄機は、空気中に浮遊しているホコリや、花粉、臭いなどを集めて、空気を清浄化してくれる機器です。近年では、PM2.5対応や、マイナスイオンなどを放出してくれる機能を持つ製品も登場しています。また、その他には、”次亜塩素酸”の力によって、除菌・消臭してくれる次亜塩素水も話題になっています。果たして、空気清浄機と次亜塩素酸水による効果はどれだけあるのでしょうか?2つの効果についてみていきましょう。

空気清浄機とは?

空気清浄機は、空気を綺麗にします。空気中のウイルスや臭いを吸い込んで除去してくれる働きをもっています。最近では、加湿や除湿機能付きのものやアロマ機能が搭載されているものがあります。
また、機能の多さだけでなく、価格にも幅があります。

空気清浄機の構造

空気清浄機の構造はとてもシンプルになっています。汚れた室内の空気を吸入口から吸い込み、フィルターを通過し、汚れと臭いを取り除き、綺麗な空気にしてから吹出口から排出するという仕組みです。空気清浄機のフィルターは、大きく3つに分かれています。大きなゴミを取り除く「プレフィルター」、花粉や細菌などをキャッチする「集塵フィルター」、臭いの元を取り除く「消臭フィルター」の3つです。
空気清浄機の集塵方式は、2タイプあります。一つは「ファン式」といって、ファンを回転させることによって取り込んだ空気をフィルターでろ過する方式です。こちらの方式は、集塵力は高いですが、騒音が発生しやすい特徴があります。もう一つは、「電気式」といって、浮遊しているゴミとフィルターを帯電させることで、集塵効果を高める効果があります。こちらの方式だと、騒音も抑えられているので、集合住宅やアパートにお住まいの方、寝室で使い方に適しています。

空気清浄機のしくみ


プレフィルター 集塵フィルター 消臭フィルター

<プレフィルター> ホコリなどの大きなゴミ(浮遊物)を取り除きます
<集塵フィルター> 0.3μm程度の細かい目のフィルターで、微粒子レベルの物質を取り除きます
<消臭フィルター> 空気中の臭いを取り除きます

室内の空気を綺麗にするためには、空気を循環させて取り込む必要があります。そのため、空気清浄機の内部には、ファンが取り付けられています。ファンによって循環された空気は、空気清浄機の中に取り込まれます。

空気の悩み

ハウスダスト

空気が汚れる主な原因として、”ハウスダスト”が挙げられます。ハウスダストは、ダニの死骸や糞、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、最近などがあります。肉眼では見えにくいものですが、日光が当たると、空中に舞い上がる様子を確認することができます。ハウスダストを吸い込んでしまうことで、アレルギーや喘息などを引き起こしてしまうことがあります。

花粉

花粉は目には見えませんが、常に空気中に浮遊している物質です。春先のスギ花粉以外にも、年間を通して様々な花粉が飛んでいます。
外にいるときは、マスクで予防できますが、花粉が洋服や髪の毛などに付着していると、室内に持ち込んでしまいます。

タバコ

同じ空間にタバコを吸う人がいれば、副流煙による「関節喫煙」をしている状態になります。副流煙
には、ニコチンやタールが主流煙の2倍以上含まれています。副流煙を長い時間続けて吸っていると、心筋梗塞や呼吸器疾患などのリスクが高まります。小さいお子様やお年寄りがいるご家庭では、タバコの煙などもってのほかであり、空気清浄機をしっかり活用し、新鮮な空気を確保する必要があるのです。

空気清浄機の選び方

広さ

空気清浄機を選ぶ際に重要なのは、置く部屋の広さです。空気清浄機には、その機種毎に対応している部屋の広さがあります。そこで、実際に置く部屋の広さに合わせた機器を選ぶことが重要です。
部屋が広いのに能力が低いと、空気を十分綺麗にすることができません。逆に、部屋がコンパクトなのに、それ以上の能力の空気清浄機を置いても、余計な金額がかかってしまったことになります。置きたい部屋を想像し、部屋の広さに合った空気清浄機を選びましょう。

サイズ

選ぶ際の重要ポイントとして、空気清浄機の”大きさ”があります。適用床面積で空気清浄機を選んだとしても、いざ家に持ち帰って置いてみると、「思ったより大きかった!」となってしまうことも・・・。適用床面積の表示も大事ですが、本体自体の大きさも見て選び、どのくらいの大きさまでなら置いても大丈夫なのかを計画を立ててから購入するといいでしょう。

空気清浄機の電気代

一般的なファン式の空気清浄機の消費電力は、6~8畳の室内で使用、省エネモードで1時間当たり0.25円程度です。強運転とした場合、1時間あたり1.5円です。1日1時間×1ヵ月間、強運転で使用し続けたとしても、180円程度です。1ヵ月間でこの電気代はかなりお得かと思います。
空気を綺麗にしてくれ、花粉予防や風邪予防に役立つとなると、やはり一家に1台は欲しくなりますね。

空気清浄機は赤ちゃんがいるご家庭に必須!

赤ちゃんがいるご家庭では、室内の空気が気になるところです。花粉やウイルスなどは、抵抗力の弱い赤ちゃんにとって、天敵の一つです。そこで、赤ちゃんがいる部屋には、空気清浄機を置くことがおすすめです。では、空気清浄機を使うことで、赤ちゃんにどんな効果が期待できるのでしょうか。

風邪やウイルスなどの病気予防

生まれたばかりの赤ちゃんは、病気に対する抵抗力が弱く、風邪を引きやすい状態です。空気清浄機があると、病気の原因となる菌やウイルスを除去する効果があります。

アレルギー対策

毎日念入りに掃除をしていても、花粉やハウスダスト、ダニなどのアレルギーの原因となる物質がたくさん浮遊しています。空気清浄機を設置することで、赤ちゃんの喘息や花粉症、アトピーなどを発症しにくくしてくれます。

消臭対策

新生児~まだ小さい赤ちゃんは、トイレの回数が多く、夏場は特に、部屋にこもる臭いが気になるところです。空気清浄機は、消臭効果があるので、臭いを気にすることなく過ごすことができます。
「空気を綺麗にしすぎることで、赤ちゃんの免疫力が落ちるのでは?」という心配の声もあります。しかし、空気清浄機を使っても、完璧に無菌状態にすることは不可能です。また、外にお散歩に出れば、様々な菌に触れて、免疫力も高まってくるでしょう。しかし、家の中も菌で溢れていても心配です。家の中は、安心・安全に過ごすために、赤ちゃんのためにも空気清浄機が欠かせないのです。

多機能付きの空気清浄機

空気清浄機は、以前までは、花粉症対策で求められることが多かったですが、PM2.5が問題になった以降、空気を綺麗にする製品が人気となっています。

加湿機能

加湿機能を搭載いている製品が増えています。空気が乾燥する冬場に特に嬉しい機能です。加湿器を別に置かなくてもいいので、スペースも抑えることができます。
湿度が低く、乾燥した部屋では、ウイルスや細菌などが空中を漂いやすくなります。その上、喉や鼻の粘膜が乾燥していると、ウイルスや雑菌による炎症で風邪をひきやすくなってしまいます。そこで、加湿器によって湿度を高めることで、ウイルスから身体を守ってくれます。
また、”乾燥は、美容の大敵でもあります。乾燥により、肌の水分量が崩れると、肌荒れやシワの原因となります。加湿器では、風邪予防と同時にスキンケアも行うことができるでしょう。

PM2.5対応

PM2.5とは、微小粒子状物質のことです。大気中に浮遊している2.5μm以下の小さな粒子のことです。スギ花粉の大きさが30μmですので、その10分の1以下ということです。目には見えない程の小さな超微粒子です。これだけ小さいと口や鼻の器官から入り込むと、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響や循環器系での影響があります。また、目や皮膚に入り込むことで、かゆみを伴うこともあります。そこで、PM2.5対応の空気清浄機を使用することで、小さな微粒子もキャッチしてくれます。

空気清浄機の効果が半減する置き方

ここまで読んで頂くと、空気清浄機の良さや効果の高さがお分かり頂けたかと思います。しかし、さらに重要なポイントとして、空気清浄機の「置き方」があります。部屋の隅に置きがちですが、あまりにも隅だと、空気清浄機の効果が半減してしまうことも・・・。
そこで、空気清浄機の正しい置き方を見ていきましょう。

部屋の中央もしくはエアコンの真下へ置くのが◎!

ある程度の大きさもあり、ついつい部屋の隅に置きがちですが、それでは、せっかくの効果が半減してしまいます。また、観葉植物や本棚、ソファなどの家具の間に置いてしまうのも、最適ではありません。ではどの場所に置いたらいいのでしょうか?
実は、部屋の中央に置くことが好ましいとされています。最近の空気清浄機は、見た目もかっこいいオシャレなタイプが増えていますので、インテリアの邪魔にもなりにくいかと思います。部屋のど真ん中に置くことで、空気清浄機としての効果をより発揮してくれるでしょう。
また、同時にエアコンをお使いの場合は、エアコンとの位置関係がポイントになり、エアコンの真下に空気清浄機を置くことで、エアコンがサーキュレーターの役割を果たしてくれます。多くの空気清浄機は、本体の上部から空気を排出します。ですので、エアコンの真下に空気清浄機を置くことで、部屋の空気をエアコンに戻す効果が発揮できます。部屋の中央か部屋の隅のエアコンの真下に置くのかは、どちらが正しいのでしょうか?
エアコンを使用しない時期は部屋の中央に置き、エアコンを使用している際は、エアコンの真下に置くという使い分けをするといいかもしれません。

花粉対策には玄関設置が◎!

多くの人が悩む”花粉”。花粉対策のために空気清浄機を置くという方は、玄関に設置するのがいいでしょう。外出から帰宅したときの衣類には、たくさんの花粉が付着しています。着ている服に付着している花粉は、玄関からリビング、部屋、寝室へと侵入していきます。
そこで、玄関に空気清浄機を設置することで、多くの花粉を玄関の時点で落としてしまうことができます。家の中に花粉を持ち込む可能性は低くなります。
また、補足ですが、花粉が付着しにくい衣類や、静電気を帯びやすい衣類を着ないことも、花粉対策の一つでもあります。また、帰宅時には、玄関先で衣類や髪を叩いて、花粉を落としましょう。その他、手洗いやうがい、目洗いも徹底して行うといいでしょう。

次亜塩素酸の効果とは?

近頃話題になっているのが、「次亜塩素酸」です。
そもそも、次亜塩素酸とは何でしょうか?次亜塩素酸の化学式は、「HCIO」であり、「水素原子」と「塩素原子」が酸素原子に結合しています。
次亜塩素酸は、様々なウイルスの除去や消臭効果があります。アルコールでは除菌されない菌(ノロウイルスなど)も、次亜塩素酸であれば、約1分間で死滅します。”次亜塩素酸”と聞くと、難しい危ないものと捉えてしまいますが、水と食塩で生成されているあめ、環境にもやさしい成分です。ですので、万が一、口に含んでしまっても問題ありません。次亜塩素酸は、これほど強力な除菌力がありながら、何故、体内に含んでも大丈夫なのかというと、実は、人間の体内でも、次亜塩素酸が生成されているからなのです。人間の体の中で、次亜塩素酸は、体内に侵入しようとする菌を抑制してくれています。このように、人体で生成される成分と同じなため、体に害なく使用することができるのです。

次亜塩素酸の活用方法 

「次亜塩素酸」はとても不安定な物質です。そのため、通常は水溶液にして「次亜塩素酸水」として使用されています。次亜塩素酸水は、水に塩を混ぜたもの(0.2%以下の食塩水)を、特別な装置を用いて電気分解させることで完成します。ですので、ご家庭で作ることはできません。インターネットや、ホームセンターでも販売されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。次亜塩素水は、除菌・消臭の能力がとても優れている除菌液です。最近や、ウイルスなどの有機物に触れると、強力に分解し、”雑菌”や、”臭い”などを、解消してくれる効果があります。

次亜塩素酸水の活用方法ですが、衣服や手指、器具、空間などの除菌・消臭に用いられます。
例を挙げますと、ペットを飼っているご家庭におすすめです。寒い時期はそんなに気にならないかと思いますが、夏の暑い時期は、ペットのトイレの臭いが気になってしまうこともあるかと思います。そんな時は、次亜塩素酸水をスプレーすることで、消臭してくれます。また、ペットに付く菌も除菌してくれるので、ペットに害なく除菌・消臭を同時にすることができます。
その他、トイレに、次亜塩素酸水を常備しておくことで、気になる臭いも全く気にならなくなります。トイレの消臭スプレーや芳香剤を置く必要がなくなります。

次亜塩素酸水は、強力で安全な代わりに、他の除菌剤に比べ、成分が変質しやすいという特徴があります。ですので、製造されてから時間が経過すると、徐々に効力を失っていきます。最終的にはただの水に戻ってしまいます。次亜塩素酸水を購入してから、十分に効果が発揮できる期間は、製造から半年~1年とされています。購入された際は、次亜塩素酸水の製造日を確認の上、使用期限を守りましょう。また、次亜塩素酸水は、紫外線に当たると、劣化が早まってしまうことがあります。直射日光の当たらない場所で保存しましょう。

次亜塩素酸ナトリウムとの違い

次亜塩素酸ナトリウムは、PH12以上の強アルカリ性です。そのため、強い塩素臭を放ちます。アミノ結合(ペプチド結合)を加水分解するため、タンパク質を腐食する作用があります。
危険なことに、次亜塩素酸ナトリウムの原液が皮膚に付着してしまうと、火傷のような症状を引き起こしてしまう、大変危険な液体です。希釈100~1000倍以上に薄めて使用されています。主に、器具や容器の漂白剤に用いられています。
一方、次亜塩素酸水は、原液であっても、人体には全く影響はありません。皮膚に付着してしまっても、除菌をしてくれるため、とても安全です。次亜塩素酸ナトリウムは、次亜塩素酸水と似ていますが、全く違うものです。

まとめ

いかがでしたか?花粉の季節だけでなく、ウイルス対策やPM2.5対策にも役立つ空気清浄機。一家に一台は欠かせないものとなっています。空気清浄機を選ぶポイントは、ただ単に、新しければいいというものではありません。性能・価格・デザインなどを見て、気に入ったものを選ぶことが大切です。
また、空間を除菌・消臭してくれる、「次亜塩素酸水」も今、大注目されています。市販で手軽に購入することができますし、気になった際に、スプレーをすることで、除菌・消臭を同時にしてくれるため、とても便利です。インフルエンザやPM2.5は毎年のように流行するものなので、空気清浄機や次亜塩素酸水を常備しておくと、いつでも対策をすることができます。手軽に空気のお掃除を始めてみましょう。