お役立ちコラム

冷房・暖房の節約に効果的なシーリングファン

おしゃれ 部屋 シーリングファン

シーリングファンは、天井に取り付ける扇風機のようなものです。よく、ホテルやカフェなどに取り付けされているのを見かけるかと思います。中には、一般住宅に取り付けされて、おしゃれなお部屋にされている方もいます。インテリア目的で取り付けることも多いですが、性能としては一体どんな効果があるのでしょうか。また、取り付けすることでのメリット・デメリットについてもみていきましょう。

シーリングファンとは?どんな効果がある?


おしゃれ 部屋 シーリングファン

”シーリングファン”は、天井に取り付けるタイプのファンのことをいいます。ホテルやレストランなどによく設置してありますね。優雅に回っているので、インテリアのようにも見えますが、実は、室内の温度のムラをなくしてくれる効果があります。天井に、シーリングファンを取り付けて回転させることで、部屋の中の空気を循環させ、室内の温度を均一に保ってくれます。また、冷暖房の効き目をより発揮させてくれる効果もあります。

シーリングファンのメリット

見た目がオシャレなのでインテリアにもなる!

シーリングファンがあると、家の中がオシャレで素敵な空間に見せることができます。照明付きのシーリングファンもあり、デザインの種類も豊富です。インテリア変わりにもなりますので、家のイメージに合ったデザインのものを取り付けすると、より素敵な空間を演出してくれるでしょう。

省エネ効果がある

シーリングファンは、”ファン”が回ることによって、空気を循環して、部屋の温度を均一にしてくれる効果があります。そのため、冷房・暖房運転の際の同時使用がおすすめです。しくみとしては、ファンが回ることによって気流が作られます。気流が作られることによって風をより感じることができます。この、風があるとないとでは、実は体感できる温度に3℃ほど差があります。つまり、暑いときや寒いときに、エアコンの温度を大幅に変えなくても、部屋の温度をいい具合に調節してくれるのです。

シーリングファンは電気代が安い

気になるのは電気代です。実は、シーリングファンは電気代が安いことがメリットの一つでもあります。種類によっても違いますが、1日に8時間使用したとしても、かかる電気代はおよそ7円弱です。1ヵ月間毎日使用したとしても、7円×30日で210円です。年間を通しても2500円程度ですので、他の電気製品の電気代と比べてもお得です。冷房や暖房の温度を変更したり強めたりすることを考えると、シーリングファンで効率的に温度を調節できる方がお得でしょう。

風向きを変更できる

夏季は左回転で風を下向きに!冬季は右回転で風を上向きに!


夏季 冷気 シーリングファン

夏場に最適です。
風が上から下へ流れるように回転します。冷房のムラを少なくし、心地よい涼しさを感じられます。


冬季 暖気

冬場に最適です。風が下から上へ流れるように回転します。暖かい空気を部屋中に循環させ、暖房の効果を高めます。

  • 冷房・・・温度設定を1℃上げると約10パーセントの省エネ
  • 暖房・・・温度設定を2℃下げると約10パーセントの省エネ

シーリングファンは、種類によっては風向きを変更することが可能です。風向きが変更できるタイプの場合だと、効率的に部屋を冷やしたり暖めたりすることができます。暖かい空気は、上に溜まりやすい性質があります。そこで、暖まった空気を下へ送るようにする必要が出てきます。ですので、シーリングファンによって、暖められた空気を下へ戻せば、効率よく部屋を暖めることができるのです。
夏場の場合だと、冷房で冷えた空気を循環させ、効率よく部屋を涼しくすることができるでしょう。
こういったことから、シーリングファンは、風向きを変更できるタイプを選ぶことがおすすめです。

洗濯物が乾きやすい

シーリングファンは、部屋干しをする際にも役立ちます。梅雨時期や冬場は、洗濯物がなかなか乾かないため、お悩みの方も多いかと思います。
浴室暖房換気扇や、洗濯機の乾燥機能を使用する方もいるかと思います。お持ちでない場合は、このシーリングファンを利用して洗濯物を干すといいでしょう。

空気を清潔に保つ

シーリングファンを天井に取り付けると、空気を循環させるばかりでなく、お部屋の隅々まで風を送るので、部屋の中にホコリが溜まりにくくなるという効果があります。
また、空気清浄機も一緒に設置することで、シーリングファンを回した際に、空気中に舞った細かいゴミやホコリを、空気清浄機に吸ってもらうことができます。
シーリングファン+空気清浄機が合わさると、空気を清潔に保つことができ、部屋が汚れにくいので、掃除の手間も楽になるでしょう。

シーリングファンのデメリット

羽の上の掃除が大変

シーリングファンは、吹き抜けなどの高い天井に付けることが多く、掃除がしにくいというデメリットがあります。ご自身で掃除をする際は、掃除機もしくは長い棒状の掃除道具を用意し、二階の廊下もしくは踊り場から通常付いている照明と同じように掃除をしていきます。
ここで注意したいのが、ホコリが下に落ちてしまうことです。なるべく、ホコリを落とさないようにしても多少は、ヒラヒラと落ちてしまいます。ですので、シーリングファンの下に置いてあるものは、別の場所に移動するか一旦片付けるなどした方がいいでしょう。さらに、シーリングファンの掃除の後にも、一階部分の掃除を忘れずに行いましょう。
一方、二階の廊下や踊り場からシーリングファンまでの距離があり、掃除が困難な場合は、無理をすると危険ですので、専門業者にお願いする方法もあります。それなりにまとまったお金は掛かりますが、危険を背負って掃除をしなくてもいいので安全面を考えると、その方法もおすすめです。

サイズの問題がある

シーリングファンはサイズ的に大きいため、低い天井に設置すると、圧迫感を感じてしまうことがあります。また、天井が低いと、見栄えの問題だけでなく、シーリングファンとしてのせっかくの効果が感じられにくいことがあります。一方、逆に天井が高すぎても、ファンが回ってかく乱させた空気が床付近まで到達しないことがあります。業者によく相談された上で取り付けをしましょう。

マンションに取り付けする場合

賃貸マンションにお住まいの方は、貸主の方に、シーリングファンを取り付けてもよいかどうかを確認しましょう。また、天井の強度によっても、取り付け可能かどうかが決まります。天井の強度が不十分だと、上の階にお住まいの方に影響が出てしまうことがあります。また、シーリングファンの取り付け許可が出た場合も、なるべく軽いものを選ぶ必要があるでしょう。

まとめ

インテリアの印象が強いシーリングファンですが、電気代も安く省エネ効果も発揮できるため、実用性も高い器具です。見た目の良さだけでなく、住まいの心地よさや節電にもつながります。
シーリングファンは、およそ5㎏から8㎏程度の重さがあり、取り付ける天井に高さが必要です。そのため、ご自身では取り付けにくいものです。
ホテルや店舗などではよく設置してありますが、一般家庭ではまだまだ普及率は低いのがシーリングファンです。しかし、一度使い始めると、離れられなくなる程、快適な空間を作ってくれるでしょう。デザイン性も経済性も優れているシーリングファン。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。