お役立ちコラム

生ゴミの嫌な臭いからおさらば!電気式生ゴミ処理機の選び方

電気式 生ゴミ 処理機 

みなさんは、生ゴミの処理をどのようにされていますか?キッチンの生ゴミは、暑い時期は特に腐敗臭が気になります。生ゴミの臭いはとても不快ですよね。さっとすぐに捨ててしまいたいですが、ゴミの日が数日後にある場合、その間にもう臭ってしまうことも・・・。夏場は特に気になりますよね。消臭剤を置いても、誤魔化しているだけのように感じることもあります。
そこで、活躍してくれるのが、「生ゴミ処理機」です。今では、電気式の生ゴミ処理機が主流です。普通にゴミ箱に捨てるよりもどれ程のメリットがあるのでしょうか?電気式生ゴミ処理機の中でも、様々な方式がありますが、より優れているもの、ご家庭の状況に合ったものを選ばないと、失敗しやすいアイテムでもあります。そこで今回は、電気式の生ゴミ処理機のメリット・デメリットや、種類毎の特徴などをご紹介します。

電気式生ごみ処理機とは?


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「生ゴミ処理機」とは、その名の通り、生ゴミを処理してくれる家電製品です。機能としては、生ゴミを堆肥にしたり、乾燥させることができます。ゴミの中でも、一番に気になるのは、時間が経ったら悪臭を放つ「生ゴミ」かと思います。生ゴミは、ほとんどのご家庭で、毎日出るのではないでしょうか?そして、家族の人数分だけ出る量も多いかと思います。ゴミを出せる日は、週に何回かと決まっている場合は、自宅で数日置いておかなければならないため、その間にも臭いが気になることもあるかと思います。特に夏場は、キッチンのまわりが臭ったり、キッチンだけでなく、部屋中にその臭いが充満してしまうことも・・・。
また、臭いだけでなく、量が多くなってくると、置き場所に困ることもあるかと思います。この生ゴミが、家ですぐに処理できたり、リサイクルできると、あの嫌な臭いに悩むこともなくなるでしょう。
最近、メーカーから発売されている生ゴミ処理機は、お手入れがしやすく、処理中の音や臭いが抑えられているタイプが多く出ています。また、電気代を抑えての処理ができるタイプや、狭いキッチンでも楽々使えるスリムでコンパクトなタイプもあります。また、生ゴミ処理機は、ゴミの量を抑制できることから、お住まいの地域の自治体から、助成金がもらえる場合があります。

電気式生ゴミ処理機を置くメリット・デメリット

メリット

ゴミの量が減る

生ゴミ処理機で処理することで、水分が取り除かれて分解されていくため、容量が少なくなります。家庭から出る約半分は生ゴミといわれています。生ゴミの大部分は水分です。生ゴミ処理機で処理することで、水分を蒸発させ、ゴミを減らします。堆肥にしない場合は、ゴミとして捨てることしかできませんので、生ゴミの量がかなり減るため、ゴミ出しが楽になるでしょう。ゴミ出しの際に気になる汁漏れもなくなるでしょう。
また、有料のゴミ袋が指定されている地域では、ゴミを出すのに、袋でお金がかかっているかと思います。ゴミの量が減ることで、購入する袋の数も減らすことができるため、袋の費用も抑えることができるでしょう。

三角コーナーが不要になる

三角コーナーを使わなくて済むことで、実はたくさんのメリットがあります。
生ゴミが出た際に、すぐに生ゴミ処理機に入れて処理することができるため、一回一回、三角コーナーにゴミを溜める必要がなくなります。また、三角コーナーに生ゴミを入れていると、カスが付いてしまったり、臭いが残ってしまうことがあります。特に、三角コーナーに入れた生ゴミに水がかかると、雑菌が繁殖し、ヌメヌメします。食品を扱う場所の近くのため、気になって、その都度三角コーナーを洗う必要が出てきますが、その必要もなくなります。また、三角コーナーを置かなくなることで、シンクを広く使うことができます。シンクの中は、洗っていないお皿を置いておくと、それだけでシンクの中がいっぱいになってしまうことも・・・。三角コーナーがないだけでも、洗いものをする際も広く使うことができるでしょう。また、三角コーナーがなくなることで、キッチンの見た目も綺麗に見えるため、見た目の面でも優れているでしょう。

臭いがなくなる

生ごみ処理機の目的である、”臭い”がなくなることが一番のメリットでしょう。消臭剤を置かなくても、臭いを消す必要がなくなります。キッチンの嫌な臭いの原因は、三角コーナーに溜まった生ゴミの臭いや、排水溝の臭いです。三角コーナーに生ゴミを貯めておくと、雑菌が繁殖し、時間が経つほど臭いが出てしまいます。また、排水溝に溜まった細かい生ゴミも、臭いの原因になります。生ゴミ処理機があれば、全ての生ゴミを臭いが出る前に対処できるため、臭いを気にすることがなくなるでしょう。キッチンは食品を扱う場所ですので、清潔感第一です。三角コーナーや排水溝だけでなく、ゴミ箱から生ゴミの臭いが消えると、キッチン全体が臭くなくなるでしょう。

好きな時に生ゴミを処理できる

ゴミの収集は、お住まいの自治体によって、曜日が決まっているかと思います。臭いがこもりやすい夏場の時期は、数時間放置しておくだけでも、嫌な臭いが部屋中に充満してしまいます。外に出しておくとはいっても、カラスや虫が集まってきても大変です。生ゴミ処理機があれば、ある程度の臭いは気にすることなく、ゴミの日まで家に置いておくことができます。また、静音タイプであれば、夜に調理して出た生ゴミも、その日のうちに夜中に処理をかけておくことも可能です。

デメリット

コスト・電気代がかかる

生ゴミ処理機は、他の家電と比べた場合、高すぎることはありませんが、最初の購入費用が多くかかります。また、電気代や、機種によってはメンテナンス費用がかさむものもあります。導入の際は、多少の費用がかかることは、頭においておくといいでしょう。また、機種によっては、電気代を抑えることができるタイプもありますが、生ゴミ処理機の電気代を節約する方法としては、水を切ってから入れることにより、稼働時間が減り、節約になります。また、最大量以上入れてしまうと、処理が遅くなったり、臭いの原因となるので、適量を入れると、スムーズに処理してくれるため、節約になるでしょう。


屋外にしか設置できない場合もある

機種によっては、屋外でないと使えないというものもあります。キッチンに、置くスペースがないという場合にはデメリットにはなりませんが、雨や風にさらされない場所に置く必要があります。スペースがある場合は問題ありませんが、ない場合は、用意する必要があります。

電気式生ゴミ処理機の種類

乾燥式


熱を加える 水分が蒸発 生ゴミ処理機 乾燥式

乾燥式では、高温の風で生ゴミの水分を蒸発させ、乾燥させることによってカラカラな状態にします。一般的に家庭用で売られている生ゴミ処理機は、乾燥式がほとんどです。処理した後は、可燃ゴミとしてゴミの日に出すか、肥料として再利用することが可能です。家庭菜園や畑をされている方は、生ゴミを肥料として使えると、わざわざ肥料を買わなくて済みますし、捨てる手間もいらないため、乾燥式はおすすめです。処理された生ゴミは、除菌済ですので、手で触っても問題はありません。そして、乾燥式は、処理時間が短いものが多いため、生ゴミが大量に出るお宅におすすめです。数時間で5~10分の1ほどまで生ゴミを減量することができます。
また、スリムでコンパクトなものが多く、価格も比較的安いので、一般家庭でも割と取り入れやすいことが特徴です。
デメリットとしては、乾燥式の生ゴミ処理機は、密閉度が高いタイプを選ばないと、臭いが漏れてしまう可能性があることです。また、バイオ式に比べると、電気代がかかり、音も大きめです。

バイオ式


生ゴミ 微生物 微生物の力で生ゴミを分解 水 炭酸ガス バイオ式

「バイオ」という名前の通り、”微生物”が生ゴミを分解処理してくれます。メリットとしては、メンテナンスが楽なことでしょう。メンテナンスは月1回程度のものがほとんどです。また、バイオ式の場合、処理中の音はとても静かです。屋外に置くタイプなので、もともと、音はそんなに気にならない状況ではありますが、お隣の家が近い場合、静かであることに越したことはないでしょう。
デメリットとしては、屋外でしか使用できないことや、多少の臭いが発生してしまう製品もあるところです。また、他の種類に比べると、価格が高めで、大きさも大きめです。お庭にその分のスペースを確保する必要があるので、お庭に余裕がある場合に選択するといいでしょう。

ハイブリッド式


生ゴミ処理機 ハイブリッド式 生ゴミ 微生物 水 炭酸ガス 熱を加えて50℃に保つ 微生物の力で生ゴミを分解

ハイブリッド式は、生ゴミ処理機の中でもメリットが多いタイプです。バイオ式と乾燥式の良い部分を取っていて、乾燥させながら生ゴミを分解します。バイオ式のデメリットである臭いの問題がありません。そのため、ハイブリッド式では臭いが出にくいしくみになっています。また、乾燥式よりも、音が小さめのものが多いということもあります。ただ、本体価格が多少高いものが多くあります。

電気式生ゴミ処理機の選び方

臭いが気になる方

最も「臭い」をどうにかしたいという方は、乾燥式の生ゴミ処理機がおすすめです。乾燥式の生ゴミ処理機には、強力な消臭機能が付いており、処理時間が短いということもあるため、乾燥式がおすすめです。

コストを重視する方

乾燥式、バイオ式、ハイブリッド式の中でも、機種によって、消費電力や使用頻度が違うため、これが一番安いということはなかなか言い切れません。
一番消費電力が少ないのはバイオ式ですが、運転時間が長いため、結局電気代がかかることになります。また、バイオ式は、チップの交換が必要なため、定期的にチップの交換代が必要になります。その点を踏まえると、消費電力が少ないということがあまり意味がなくなります。そのため、この種類がコストパフォーマンスがいいということは一概には言えないでしょう。

処理機を室内に置きたい方

キッチンで生ゴミが出た際に、すぐに捨てられるよう、室内に置きたいという方も多いかと思います。その場合は、バイオ式は、室外にしか設置できないため、不向きでしょう。絶対的に室内に置きたい場合、室内に置いてもコンパクトな乾燥式がおすすめでしょう。

助成金について

家庭用の電気生ゴミ処理機を購入する際、お住まいの地域から助成金が出る自治体もあります。その金額は、自治体によって異なりますが、2万円以上3万円未満の助成金が出る自治体が多くあります。生ゴミ処理機は、種類によって高いため、助成金が出ると、お得に手に入れることができるでしょう。電気式生ゴミ処理機の補助助成金については、お住まいの市役所、市町村役場にてお問い合わせの上申請しましょう。

手作りコンポストという方法も!

電気式の生ゴミ処理機でなくとも、堆肥化が目的であれば、コンポストを手作りするという方法もあります。コンポストは、微生物や菌などの力によって、生ゴミや枯葉などの有機物を発酵、分解し堆肥化する入れ物です。簡単に始められるため、最近注目されています。土の中に生ゴミを埋めて時間が経てば、土と変わらない状態になってしまいます。一軒家で広いスペースがないと難しいように思ってしまいますが、土を入れる容器があれば、ベランダでもすることができます。

まとめ

いかがでしたか?電気式の生ゴミ処理機は、様々な種類があり、メリット・デメリットもそれぞれ違います。生ゴミ処理機を設置すれば、生ゴミを溜めませんし、虫が湧くこともありません。そして何よりも、いつも清潔で臭わないキッチンを保つことができます。生ゴミが減ることで、ゴミ袋の数も減らすことができ、メリット満載です。
また、臭いやコストの問題だけでなく、近年、家庭ゴミの量が増加していることが問題となっていることが、メディアでも話題になっています。ゴミの量を減らすことは、環境のためにもとてもいい活動です。
生ゴミ処理機を選ぶ際は、臭いが出ないこと、音が出ないこと、サイズが大きすぎないこと、コストがかかりすぎないこと、メンテナンスが楽なことなど、これらがポイントになってくるかと思います。その中でも、どれを重視するのかを決めた上で、ご自身の家に合ったものを選びましょう。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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