エアコンとファンヒーターの暖まり方の違い・電気代を検証しました!

ファンヒーター エアコン

寒い冬がやってきました!冬場は暖房器具が欠かせないですよね!様々な暖房器具がありますが、よく使用される暖房器具として、ファンヒーターやエアコンがあります。やはり、”火”で部屋を暖めるファンヒーターの方が暖かいイメージがありますが、実際のところ、どうなのでしょうか?また、どちらがより早く部屋が暖まるのでしょうか?今回は、ファンヒーターとエアコンの比較と電気代も比べてみることにしました。


ファンヒーター エアコン

「エアコン」と「ファンヒーター」による部屋の温度の変わり方を検証してみることにしました!


エアコン ファンヒーター 暖房 比較

検証内容

  • 部屋が暖まる(温度が上がる)のはどちらが早いかを比べる
  • 電気代を比べる

検証条件

  • 部屋の広さは8畳
  • 運転して3時間経つまでの温度・湿度を30分毎に計測する
  • エアコンは強運転で20度設定、ファンヒーターは20度設定

エアコン暖房の場合

部屋の温度は16℃、湿度は61%でした。
30分経過すると、1.5℃上昇していました!その後も、徐々に徐々に温度が上がっていき、最終的には、19.0℃まで上がりました。
3時間で3℃上昇したことになります。湿度はというと、13%も下がりました。部屋も、ほんのり暖かくなりました!3℃違うと、全然違いますね。また、湿度が下がったことで、空気が乾燥したようにも感じました。



部屋温度 部屋湿度

エアコン暖房 温度 湿度 変化


ファンヒーターの場合

部屋の温度は17℃、湿度は54%でのスタートです!
30分経過すると、既に3℃も上昇しました!そのさらに30分後には、また1℃上がっていました。
湿度もぐんと下がり、3時間後には16%も下がっていました。



部屋温度 部屋湿度


ファンヒーター 温度 湿度 変化

気になる電気代


エアコン暖房 ファンヒーター

さて、気になる電気代ですが、エアコン暖房20℃設定(強風運転)で運転した場合、28.64円かかりました。一方、ファンヒーターはというと、たったの4.44円でした。エアコン暖房は、電気の力を使って運転しているため、エアコン暖房の方が電気代は高い結果となりました。
ファンヒーターは、灯油の力で運転しているため、電気代は低い結果となりました。

暖房で乾燥するのは・・・室内の空気中の水分が減ってしまうからではないのです!

暖房によって空気が乾燥してしまうのは、室内の空気に含まれる水分が減ってしまうからではありません。空気が乾燥してしまうのは、室内の温度が下がることで、湿度が下がってしまうために起こります。では、なぜ、乾燥によって湿度は下がってしまうのでしょうか?空気が含むことのできる水分の量は、空気の温度によって異なります。空気の温度が高い程、より多くの水分を含むことができます。エアコン暖房も、空気を直接暖めることで、部屋全体の温度を上げるため、水蒸気は発生しません。つまり、温度だけが上がるため、湿度が低下し、乾燥するということなのです。エアコン暖房もファンヒーターも、空気中の水分を増やさないため、これらの機器を運転することによって、湿度が上がるということはないでしょう。

まとめ

エアコン暖房とファンヒーターの検証をしてみて、気づいたことを3点挙げました。

  • ファンヒーターは運転後たった30分間で部屋の温度が上がりやすい
  • エアコン暖房もファンヒーターも、部屋が暖まると同時に湿度が下がっていく
  • ファンヒーターの方が暖かい感じがする
  • 電気代はエアコン暖房の方が高い

今回検証してみて、上記のことについて気が付きました。
ファンヒーターは、運転後、すぐに温かい空気が部屋を充満していくことを感じることができました。一方、エアコンは、運転ボタンを押した後に、稼働し始めるまでに時間がかかるため、すぐに暖まることはできませんでした。外から帰ってきて、室内も寒く、すぐに暖まりたいというときには、やはりファンヒーターの方がすぐに暖まることができると感じました。また、部屋で過ごしている際、近くにファンヒーターがあると、火による暖かさをとても感じることができるため、雪が降ったときでも、安心して過ごすことができそうだなと感じました。
また、暖房を使うことによって、”乾燥”するのはエアコンの方が乾燥すると思っていましたが、ファンヒーターの方が湿度の下がり幅が大きかったので驚きました。
電気代を見ると、やはり全て電気で運転しているエアコンの方が高い結果となりました。実際ファンヒーターの方は、電気代の他に、灯油代もかかります。灯油代は、1時間あたり、おおよそ25円~30円程度かかります。ですので、微々たるものですが、ファンヒーターの方が少しコストがかかるということになります。
エアコン暖房を使用した際は、時間はかかるものの、部屋を暖めることができます。その時の状況に応じて、エアコン暖房とファンヒーターを使い分けてみるのもいいかもしれません。
もし、どちらを使うか迷った際は、こちらの記事を参考にして頂けると嬉しいです。

※こちらは、弊社が行った検証結果についてまとめた記事です。
 環境・状況・使用するものの種類によっては、結果が異なる場合もあります。


でんきと暮らしアドバイザー

山下 佳菜

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